先週の土曜日に東京ドームプリズムホールにて硝子建材卸「マテックス」の展示会が開催されました。
まず訪れたのは「日本板硝子ビルディングプロダクツ」のブース。日本板硝子が創業当時に納めた「丸ビル」に使用されていた硝子が展示されており、ゆがみのあるレトロな質感に長い歴史を感じました。
また、真空硝子スペーシアのコーナーでは、ここ数年省エネ改修として「三鷹市役所」や多くの大学校舎で単板(1枚)硝子から真空硝子への入れ替え工事の実績をパネルで紹介。
以前は地球環境のため二酸化炭素の排出削減、省エネによる光熱費のカットが主な目的でありましたが、震災以降できるだけ電力を使わない暮らしへの変換へとその目的はさらに広がり、窓の断熱化は特別仕様ではなく、標準仕様になってきてきることを実感いたしました。
真空硝子スペーシアが公共施設で多く使用されているという信頼感は一般消費者にも説得力があり、日本板硝子ビルディングプロダクツの地道なPR活動が今花開きつつある、そんな気がしました。
「日本板硝子ビルディングプロダクツ」の干場さんと後藤さん
会場には「エコマド普及促進会」が首都圏で開催したエコに関するイベントでの活動が紹介されるコーナーもあり、こちらでも窓の断熱化の草の根の普及活動に頭が下がる思いでした。
総じて、節電に大きく貢献できる窓を扱う業界としてその社会的責任の大きさを実感した展示会でした。
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