久しぶりに石田様のお宅にお伺いしました。ちょうど6年前の12月、北杜市小淵沢町の石田様邸の窓すべてに真空硝子スペーシアを施工しました。
小淵沢町は標高が1000m以上の場所もある八ヶ岳の南麓。星野リゾートの「リゾナーレ小淵沢」も近くにあり、夏は都会の避暑地として賑わう町です。一方冬の寒さは北海道並みの厳しさで、都会から移住されてきた方々のお宅にはほとんど「暖炉」が備わっています。
当時、石田様は「パルシステム山梨」さんのチラシで弊社の「真空硝子スペーシア」を知り、ご採用くださいました。それは築100年の新潟県十日町の古民家を移築した石田様邸は窓が多く、硝子の断熱化で少しでも快適に暮らしたいとの思いからでした。
大きな梁がある天井の高い居室やガラス面の多いコーナー窓がある浴室など寒さの条件もいろいろ。
真空硝子スペーシアへの入れ替えで「すべて解決」とまではいきませんでしたが、1枚ガラスの環境に比べると暖房や日射熱で温まった空気をを外に「放射」せず、真空層により寒さの「伝導」「対流」を防ぐので、寒さに対してその効果を感じていただけたのではないかと思っています。
この日は、サッシとスペーシアの間にある硬質グレチャン(一般的なガラスの場合はゴム製です。)に劣化の状態が見られたため(標高の高さによる紫外線の影響でしょうか)コーキングで補修をしました。
ちょうどご主人様ともお会いでき、諏訪大社の御柱祭の記念のお酒(宮坂醸造の真澄)のラベルのデザインを手がけたお話しなどを聞き、楽しいひと時を過ごせました。
*ご主人の石田良介さんは日本剪画協会の会長。
施工スタッフが御柱の氏子さん(柱を山から里へ曳きだす人)だったので、話が盛り上がりました。
平成22年の御柱祭の「真澄」記念ラベルの原画
笑顔の石田さん
石田様の奥様ともスペーシアの縁で親しくさせていただき、食や健康についていろいろと学ばせていただきました。
小淵沢に春がやってくるころ、またお目にかかりたいと思います。
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