うどんが「オーラ」を発しています。
うどん好きが一度は越さねばならない山、そうですこれが、
かの有名な山越うどんの「釜玉」です。
饂飩遍路4年目の今年、ついに念願の聖地「山越」を制覇しました。
なんせゴールデンウイークに2時間待ちの行列とか言われてますんで
敬遠しちゃうんですよね。
土曜日9時前に到着、40台位はOKの駐車場が出来ています。
警備員のおじさんも二人、インカム付けてお仕事してます。
此方の暖簾が入り口。
客の動線を充分考えた作りに成っています。
暖簾を入った所で注文し、茹でたての麺を受け取り、天ぷら類を
チョイスし、お勘定を済ませた後、此方で出汁を選びます。
こんな感じで分かり易いでしょ。
右に見える木製の垣根に沿って奥へ進みましょう。
正にうどん屋の進化形です、私は葦簀が立て掛けられた通路の
テーブルで食べました。
庭園には増築された土産店まで出来ています。
えっ、お味ですか。。。卵と太麺の絡みと味を考え作られた
つけ出汁は薄目で麺の旨さが味わえます。
俗に言う「カルボナーラ」では無いでしょう。
ま、一度は食べておかないと話になりません。
たった150円でこんな美味い物が他に有るでしょうか。
次回は「釜玉」以外を試してみます。
--shop data--
所在:香川県綾歌郡綾川町(旧綾上町)羽床上602-2
営業:09:00~13:30
定休:日曜
月曜定休だったのよね次の機会にはぜひ伺いたく存じます
あたしも「山越」ファンです
あそこは数百円で至福の気持ちに誘ってくれますよね
今夜は仕方ないので自分でうどん湯掻くとします
「山越」は釜玉だけでは良さが解らない
と思いました。要領が解りましたのでまた
行ってみます。
私も冷凍室にcoopの肉うどんが有ったので
今日もうどんですわ。
香川はうどん屋が多くて回りきれそうにないです。近々また香川に行く機会があるけれど、山越の近くじゃないんですよ。一回行ってみたいなぁ。
懐かしい~~。
わしはここの「釜玉かけ(釜玉に熱いかけ出汁)」のとりこです。
特に冬場の寒い時期、それも客がまばらな8時台に食う釜玉かけは最高。
玉子の甘みと出汁の旨味が溶合って、うま~~~です。
今はなくなったけど「ハムポテコロッケ」をトッピングして、これを後半出汁に溶いて食べたあの味は今でも忘れられない。
わしのうどん旅はここから始まったと言っても過言ではない!
善通寺方面からだとそんなに遠くないです。
003玉さんの言われるように冬の朝一番が
落ち着いて味わえるので狙い目ですね。
>003玉さま。
「後、何回か通わないと良さが解りません」というの
が正直な感想です。
私の最初が山越だったらその後の饂飩遍歴は随分と
違ったものに成っただろうと思います。良い意味で。
因みに私の最初は「大円」でした。
よくよく見るとほんとやね。
タカシさんの写した釜玉、玉子が生に近い状態に見える。
若いお弟子さんが麺取りしてた?
大将が麺取りしてた時は
丼もしっかり茹で湯で温め、そこに玉子を落とし軽くかき混ぜる。
麺も温度低下を防ぐため、空気に触れる時間を最小限に止めるよう角釜の縁を使って丼へ。
それから麺全体の熱を玉子に行渡るように大きくゆっくり混ぜる。
そうすると乳化したカルボナーラまではいかないまでも、もちプリ食感の甘い麺にからむ、ふんわり玉子になるはずなのですが・・・。
う~~ん。どう見ても・・・おかしいね。
ちなみに私も一度目は、期待の大きさと出汁の分量ミスで「んっ?」でした。
その後、当時私は単身赴任だったので、土曜の朝に高知に帰る時の定番朝食になっていました。
ビタ~~とハマったのはその三回目ぐらい。
気温が少し高くなった季節。いい半熟具合の玉子につけ出汁と薄口醤油をブレンドしたら、これがグ~~でした。
あっそれか、寒い時期は大を頼んだ方が麺の熱量が高いので、いい感じの半熟度合いになるかも。
池上や谷川もそうだけど、一般店とは違い最後の味付けを客が行なう店(メニュー)は、シンプルなだけにさじ加減ひとつで味にバラつきが生じ、いろいろな評価がでるようですね。
逆に言うと客が客の好みの味で食べられるという自由度が、香川のうどんの面白く魅力的なところでもあるんだけど・・・。
有名店ならどの店もビターッとハマるツボがあると思います。
山越もハマるといいですよ~。
長文失礼しました。山越ファンより
が起こったようです。渡される丼が気に成って奥の様
子は見逃しましたが、撮影後、全体を混ぜて食べてい
る中頃から半熟状態の黄身が出てきました。
麺への絡みが少なかったような気がします。
自分での味付け、一緒に食べる天ぷらとの相性などで
味は全然違ったものに成ってくると思いますので何度
か通ってベストの状態をつかみたいです。
このブログは「品定のかー」といって食べ物に関して
「あーだ、こーだ」言いましょうという趣旨ですから
長文も大歓迎です。今後とも宜しくご指導願います。