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本日の三軒目、「谷川米穀店」は山越から約30分で到着ですが
写真で見慣れたこの風景を探すのに結構時間が掛かりました。
地図でみるとすごい山の中に行くようですが国道438号線は
道幅も広く遠くは感じません。
10時10分到着。11時開店なのに、もう4~5人、並んでいます。
暫くすると店内に座れる人数(12席)だけ入れてくれました。
壁際の席で店内を眺めていると初心者と解ったのか常連さんが
お茶を汲んでくれました。(多謝)
10時20分。まだうどんは打ち終わりません。
先にソバが茹で上がったようで注文を取り始めました。
10時30分。うどんが茹で上がったようです。「小玉」を注文。
ネギを多めに入れて青唐辛子の佃煮を少々、醤油と酢を掛けて
卵と混ぜます。噂通りのすごい弾力。
しょうゆだけでも充分美味しいところに唐辛子の辛さと相まって
今まで味わったことの無いうどんの美味さは感動ものです。
これなら遠くから来て並んでも期待は裏切られないでしょう。
行列に並ぶ位の方が新鮮な打ち立てが食べられて良いと思います。
この店は「おかわり」が普通なんですがグッと堪えて一番先に
お勘定を済ませました。まだ皆さんだれも席を立ちません。
これで135円!とは。
おばちゃんの「お待たせしました」「気を付けてお帰り下さい」
の声に「ご馳走様でした」と応え店の外へ出たら10人ほどの
列が出来ていました。
※饂飩遍路の壺※
よく初めての店は「システムがよく解らないので」と不安感を
もたれている方にお教えしましょう。
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それは「店が開店する前に並ぶ事」です。
(但し、先頭はだめですよ)
どのお店も最初に入店したお客さんには、それとなしに店のシステム
やポリシーを教えてくれます。
このお店もそうですが、あの「あたりや」の開店前の○○など行列が
流れ始めてからでは見えない事が有りますです。
ご一緒に「きょろきょろ」して「客のプロ」に成りましょう。
--shop data--
店名:谷川米穀店
所在:香川県仲多度郡まんのう町(旧琴南町)川東1490(yahoo地図)
電話:0877-84-2409
営業:11:00~13:00
定休:月曜←(日曜に変更2008年)
ありがとうございます。
10年暮らした香川の「うどん風景」を
懐かしい思いで拝見させて頂いています。
谷米さんは初入店で
最も失敗したお店の一つです。
辛いもの好きの私は、自信たっぷりに
例の青唐辛子をスプーン4杯強ほど・・・。
後はご想像に・・・。
麺の味など全く分からない状態でした。
ここもハマったのが三回目ぐらい。
緑あひるが持つシンプルで素朴な麺の風味。
そして、お酢の酸味を玉子がまろやかに包み込み、その奥から現れる脳天を突くような辛みが絶妙に絡みあった時、本来の谷川の味が降臨してくる。
(美味しんぼ風)
こんなに美味しいのに
地元の人は蕎麦食ってたなあ。
さすがに香川でもうどんに飽きるのかなあ。
でもソバも美味しいよ。
ここの味が懐かしくなったら
↓レシピ
http://meriken.blog2.fc2.com/blog-category-10.html
ちなみにこのブログぜ~~んぶ読んでみて。
NEWSがあるよ。
(時間なかったら=最近のエントリーとコメント&もちょっと詳しいプロフィールのところ)
帰り道、navi任せで善通寺を目指していたら
「長田」の前を通り一寸気になりました。
「青唐辛子佃煮レシピ」参考にさせて頂きます。
NEWSと言われるのは「源○」の新業態店の事でしょうか。
屋島の「わら家」でイリコ風味プンプンのつけ出汁に魅せられ、釜あげにハマったのですが、当時の長田はそれ以上でした。
麺が茹で上がるのを待つ間に、ネギだけを入れ、つけ出汁を0.7杯。麺をつけて1.5杯。さらに蕎麦湯のように、丼に残った茹で汁を入れて1杯。ちゅーくらいに好きでした。
(茹で汁自体も美味しかった~)
それが数年前のお家騒動以来、味が変わってしまいました。
今は善通寺の「長田in香の香」の方が当時を思い出させてくれる味になっちゃいました。
そうです。
(他にも面白ネタ沢山あるけど)
うどん好きな私は、今からメッチャ楽しみなんですう~~♪
私は「長田in香の香」で体験した衝撃の「つけ出汁」
の美味さから「釜揚げ」の水準点がカチッと決まって
しまいました。本当に美味い。
でも最近行った時、砥部焼のソバ猪口に口紅が洗い残
されていた事もトラウマになっています。
(また行きますけど)
本当に食べ物の商売は難しいですね。