讃岐S級店「田村」再訪

2009-01-03 19:47:16 | 讃岐饂飩

トンネルを抜けると未だ愛媛県だった!


と言うことで昨年(2008)の取材分を何件かupして参りましょう。


この冬、未だ雪を見る事の無い、南国高知県から他県を経由しないと
行く事が出来ない讃岐取材。実は昨年9月にも立ち寄ったのですが日
曜定休を失念しており、店の前に着いてから気付く有様。


何故、再取材なのか、理由は簡単、初取材の画像があまりにも貧相
だったので「再撮影がしたいな」とずっと思っていたからなのです。
同じnavi君なのに今回は坂出ICで降ろされ11号線から陶(すえ)入り。
この時点で府中湖PAのスマートICから降りられる事を私は勿論、navi
君も当然知りません。











11:15到着。行列は、ほんの10人程、駐車場も上手く回転していて難無く入店
やはり饂飩遍路は年末が狙い目です。











↑うどん(大)¥250+ミニ竹輪天¥60×2枚=¥370


セルフ形式のお店故、簡単に食べるまでの段取りを書いておきましょう。

並んだ列の先頭に来ると前で麺を締めているおばちゃんに大か小の別を伝え
丼に入った麺を受け取ったら左に横移動→テボに饂飩を移し自分で麺を温める。

湯がいた麺を丼に戻し躰を180度左回転→テーブルの生姜を自分で摺り下ろし
天かすと葱を適量トッピングしたら再度180度回転→目の前に有る出汁のタンク
から麺が溺れない程度をコックの弁を前後に倒して注ぐ。お代は食後精算方式。

後ろにも列が出来ていたので今日は一旦、奥の出口から出た所に有るテーブル
に落ち着き撮影開始。前の席には都会からの家族連れ一組。
『やっぱり製麺所のは美味しいねえ』の一言に、心の中で「数多有る製麺所の
中で此処を選んだ貴女は正しい」と応えていました。

この時点で未だ箸は手にしていない、今日は撮影がメインだからだ。











↑色んな角度で撮影していると奥の部屋の光の中で何か動いている事に
 気が付いた。











光の中では先程まで店内で麺切りをしていたご主人が製麺に勤しんで
いらっしゃいました。


さて美味しく頂いた後は作業場に戻り真ん中のバケツに残り汁と箸を入れ
丼もバケツに戻したら自己申告で精算です。『大に、ちく天二つ』と言いま
しょう。


久し振りに「初心者向け」に細かく解説してみました、これって自分の記憶
を確認する作業でも有るんですよね。因みに当日の「取材ノート」には

「塩分高めの出汁、一寸色の付いた太麺の均一性」

としか書いて無いんだよねえ。
「太麺の均一性」とは即ち、麺の太さもさることながら「味の均一性」にも
言及しているんだけど、そんな事は書いた当人しか解ら無いやねえ。






--shop data--

店名:手打ちうどん「田村」
所在:香川県綾歌郡綾川町陶1090-3(Yahoo!地図)
電話:087-876-0922
営業:09:00~13:00
定休:日曜
駐車:約30台
年末:29日迄営業



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トンネルきれい (弥二朗)
2009-01-08 12:07:17
トンネルの写真きれいですねえ。
年末に明石海峡大橋の夕景を走りながら撮ったのですが、ぶれぶれで駄目でした。これは、ぴたっと止まってます>ボンネットまわり
返信する
弥二朗さん (タカシ。)
2009-01-08 18:05:50
ありがとうございます。
走行撮影自体は余り褒められたものでは有りませんが撮影結果の善し悪しはデジカメの成せる技かと。夜景の撮影は無理でしょうねえ、このトンネルの場合、照明がとても明るいので、あのグリーンを撮ってみたいとかねがね思っていたのです。昔のイエロー系の照明だと先ずブレブレになりやす。路面状態が悪い場合、車はポンポン跳ねながら進んでいるからでしょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。