タカシのB級グルメ日記

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宮武うどん「あつは、あつあつで」

2010-06-24 22:59:25 | 讃岐饂飩
                        ※クリックで→拡大



いやね、この方面の、とある美術館に熱心に誘ってくれる若い友達がおりまして
そうは言っても……


『わたしゃ、グルメブロガーじゃき、知だけじゃあ、満足できんがです』


と龍馬のように困っていると


『高松経由でも構いません』


と言ってくれたので、新生なった「宮武うどん」に付き合って頂いた次第。










ほんとに近くなりましたね、高松。高知市内から約一時間半、高松西IC近くのお椀を
伏せたような「六ツ目山」を望む、円座町に到着(13:36)
土曜のお昼時を過ぎたというのに店内行列ができています。









宮武オマージュ(Hommage)或いはリスペクト(Respect)と言われるリスクを背負っての
新しいお店ですからね、いわば「まっさら」の状態の方が、なんぼ楽か解りませんで。


そらあ、新店にも関わらず、これだけ集客力のある名前ですから魅力的には違いない
ですけど、評判が怖いというか、色々皆さん受け取り方があるでしょうから。


オープンから二ヶ月、谷本オーナーのメディア登場率も高く、既に店の顔として堂々
と後輩の指導をされています。









谷本氏が宮武の大将から伝授された「宮武うどんの味」がこうして、また新しい人に受け
継がれていく事に、一讃岐うどんファンとしてとても嬉しく思えます、お弟子さんの気持ち
が前掛けのポケットに入れられた手帖とペンに現れていると思いませんか。


琴平の宮武うどんを更に太くしたような中太麺は端っこの「ひゅっ」とした部分こそ無い
ものの、手切りゆえの麺線の捻れ、ざらつきが記憶の中に蘇ります。ほほぅ、これが
「緑あひる」の香りなんですね、粉の香りは此方の方が強いように感じました。


出汁はこの店の味だと思います、旧宮武の「いりこ」が、がつんとくるタイプで無くどこか
上品に洗練された味がこれから更に個性を確立していくのでしょう。


連れは『生姜を入れ過ぎて、いりこの香りが飛んだ』と嘆いておりましたが、あんた中々
筋が宜しいなあ、この出汁の味を表現するのに最も的確な表現かもしれまへんで、それ。












--shop data--

店名:宮武うどん
所在:香川県高松市円座町340番地(Yahoo!地図)
電話:087-886-0939
営業:10:00~15:00
定休:水曜
席数:36席
駐車:26台
喫煙:戸外
開店:2010/4/12

※本日の舌代:あつあつかけ大(¥350)+ちく天(¥80)


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