潮風の囁き

日常での流れにおいて思うこと・感じたこと。
短文でも伝わる自分の閃きをブログにて…

大河は海へ…

2012-12-23 22:31:16 | 日記
ずっと観続けた大河ドラマが最終回を迎えた。

とりあえず、
番組の評判はどうであれ、一年間楽しませてくれたことに感謝。


学生の頃から、この時代(平安時代)にとても関心があり、当時の人物を大河で題材にした時には必ず観るようにしている。

今年放映された『平清盛』は、過去重なった時代の人物である『義経』に比べて、脚本.背景.演出…全てが異なっていたように思えた。

時代の出来事に興味があるだけに、一旦見始めた以上は最後まで見入ってしまうタチではあるが、僅か7年間のあいだにここまで変わってしまうものなのか!?…は、正直な感想。


まず全体を統括して振り返ると、歴史上の人物を演じる俳優陣が皆若過ぎて、そこに無理があったのかもしれないな…と思う。

それと、もう少し内容に朗らかな場面も盛り込んだほうが良かった気がする。
たしかに、清盛は波瀾万丈の生涯には違いないが、平家と言えばその一瞬の栄華によって歴史に名を残したのだから。


最後の回は、慌ただしく締めくくった感じだが、
今後もし、この時代にスポットを当てるとしたら、「将軍.源頼朝」か「尼将軍.北条政子」を主人公でのドラマを観てみたいね。