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朝日記240721  表紙・Wiki英文翻訳 「可謬主義について Fallibilism」

2024-07-21 17:20:32 | 絵画と哲学

 

朝日記240721  表紙・Wiki英文翻訳 「可謬主義について Fallibilism」

開通 2024-7-21

 

翻訳可謬主義について

Fallibilism

From Wikipedia, the free encyclopedia

  • This page was last edited on 31 March 2024, at 13:15 (UTC).

 

翻訳者 荒井康全

Yasumasa Arai

July,21,2024

 

====訳者メッセージ

いまわれわれが持っている知識というものは常に真ではなく、誤りに転じるものであるという。緩急の差があるが、それが常態であるということから、人類は知の変化に常に取り組むことが人間生存の基本的態度となる。堅固にみえる普遍知から試行錯誤を経た可謬主義Fallibilismによる知への哲学的パラダイム転換論である。まあ、落ち着けといえないこともないが、AIなど人工知能による知識獲得と自動行動強制が現実加速するなかで、実は人間と機械との間の知そのものが、乖離していくことがあるか。実はその乖離そのものが見えなくて何かおかしいとおもいながら流され是認させられ見過しまう、そのようなことに対する気づきの問題である。可謬主義Fallibilismは人間はすべてわかっていて動いているわけではない、誤るもの、修正に気付くことは恥ではないという意識姿勢である。一見非可謬にしてやがて高圧的にいたるや、その「機械知性」への畏怖、それに対する「人間意識」の自信喪失など基本問題への意識回帰が問われているのだといっておく。およみください。

======

 

Outlines:

Charles Sanders Peirce around 1900. Peirce is said to have initiated fallibilism.

Originally, fallibilism (from Medieval Latinfallibilis, "liable to error") is the philosophical principle that propositions can be accepted even though they cannot be conclusively proven or justified,[1][2] or that neither knowledge nor belief is certain.[3] 

The term was coined in the late nineteenth century by the American philosopher Charles Sanders Peirce, as a response to foundationalism.

Theorists, following Austrian-British philosopher Karl Popper, may also refer to fallibilism as the notion that knowledge might turn out to be false.[4] 

Furthermore, fallibilism is said to imply corrigibilism, the principle that propositions are open to revision.[5] Fallibilism is often juxtaposed with infallibilism.

 

概要

 

 1900 のころの Charles Sanders Peirce 、Peirceが可謬主義fallibilismを創案したものといわれている。 

もともと、可謬主義(  Medieval Latinfallibilis, "liable to error") )は哲学的原理であり、それは提案propositionsというものが、最終的に証明されえない、正当化 justified,しえない場合でさえも受け入れることができること[1][2]、もしくは知識 knowledge としても信念beliefとしても確定的certain.[3] ではないことにたいして、これを哲学的な原理philosophical principleとするものである。

この用語は基礎付け主義foundationalismへの呼応として、これは19世紀の後半、アメリカの哲学者である Charles Sanders Peirce によって鋳出てきたものであり

理論家たちは、墺-英の哲学者である  Karl Popper を支持して、「その知識は誤まりに転じるかもしれない」(knowledge might turn out to be false)という概念として可謬主義をもとらえている。[4] 

さらに、可謬主義は修正容認主義をcorrigibilism(修正可能主義)含むと言われる、提案類は見直し吟味revisionのために開かれているとするのである[5] 。可謬主義fallibilismはしばしば非可謬(絶対)主義 infallibilismとの意識的対比revisionのもとに置かれている。

 

目次

1.無限回帰と無限進行 Infinite regress and infinite progress

2.臨界合理主義 Critical rationalism

3.数学的可謬主義  Mathematical fallibilism

4.懐疑主義の哲学 Philosophical skepticism[

5.限界判断主義 Criticism

朝日記240721 Wiki英文翻「可謬主義」つづき1

 

参照・文献

朝日記240721 Wiki英文翻「可謬主義」つづき2

 


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