朝日記161005 テレージア・メアリー・メイのことと今日の絵
みなさん おはようございます。
あさのラジオ体操の帰りに、たまたま英国首相になったテレージア・メアリー・メイの話題がでたので ネットですこし遊びました。 動機は、彼女はパキスタン人かという問いがあったことによります。絵は 生姜の花 でーごの花のふたつです。
(生姜の花)
徒然こと テレージア・メアリー・メイのこと
Theresa Mary MayはOxford大学で地理を専攻していました。後に彼女の夫君になるPhilipは、同じ大学の学生であって、学生自治会の委員長をしていて、大学での花形でした。 後にパキスタン大統領になったButtoも大学の学生世界での花形で、同じ自治会のメンバーでもあったのでPhilipとも親しかった。そのButtoがMaryをPhillipに紹介したといわれます。つまりいまのMr. and Mrs. Mayの夫妻です。(Mary Mayはパキスタン人ではありません)
彼女は、その父が英国国教の司教であるHubert Brasier夫妻の娘として生まれてた生粋の英国人です。
すなわち、1956年10月1日、Eastbourne、Sussex生まれです。Zaidee Mary (née Barnes; 1928–1982) と Hubert Brasier (1917–1981).[ の一人娘です。
Eastbourneというので、ネットでのぞきます。白墨でぎゅっと線を引いたような絶壁の海岸線、Beachy Head、the highest chalk sea cliff in Great Britain と表現しています。むかし1987年にBournemouthで学会があり、ここで講演したことがあり、ふと懐かしくなりました。
ところで、二人は、それぞれ 銀行に職を得ます。 Philipは投資銀行でのキャリアを積みます。 Oxford大学の学生自治会の委員長をしていたくらいですから、政治家になることも考えていたようですが、結果的には銀行マンとして生きることに専念します。 彼はMaryの政治への道に理解を示し、彼女を支えています。 彼女の演説などに対しては、冷静に批判し、コメントをし、また応援します。そういえば、Margret Thatcherの夫君Dennisも、そうでしたね。 政治をば、ひとつの職業ととらえ、専門の職務(Occupation)として任にあたるというセンスであるとおもいました。 たとえば技術者と政治家がどちらが偉いという問いは、ナンセンスですね。(金持ちと貧乏との比較でしたら前者のがいいですね。ただし自分としてです)
Maryは、最初、労働党に籍をおき、政治的なポジション獲得を狙いますが、成功せず、後に保守党に鞍替えします。この辺の事情はWikkipediaの ‘Theresa May’の項に詳しく書かれています。
ちなみに、 彼女が靴好きなのは、舅が靴の卸問屋であることにもよるらしいです。
ご参考;
Theresa May
https://en.wikipedia.org/wiki/Theresa_May
Profile: Theresa May's husband Philip
http://www.bbc.com/news/36774270
(でーごの花)
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