仮面ライダー鎧武 感想 ６話まで

追って行く内に段々面白くなって来ました。次々と新ライダーやスタイルが出てくるのは相変わらずですが。虚淵さんが雑誌のインタビューで話していたのですが、彼は龍騎が好きで、そんな感じのライダー同士のぶつかり合いを描こうとしているそうです。ライダーが増え続けるのは子供が飽きない様にあのハイペースで出しているんだとか。こっちは虚淵さんではなく制作の意向みたいですが。
あまり立場は良くなさそうですが、黒影が意外にカッコ良かった。そしてグリドンの名は彼が付けた設定なんですね。ああいう描写ならおかしな名前でも違和感ないですし、上手いと思いました。変身前はただのゲスい眼鏡でしたが、変身するとあの２人は憎めない感じですね。
あと今作は主人公が等身大というか、応援したくなる。大分一般人に近く描かれていますし、スマート過ぎるわけでもなくヘタレてるわけでもない。悩みもするけど、それがしつこくなり過ぎず、丁度良い塩梅です。変身出来て浮かれてしまうとことか、面接で門前払い喰らって怒るとことかがなんか親近感を感じさせます。
そしてその店主のオネェですが、デカ過ぎワロタ。主人公の俳優さんだって小さいわけではないだろうに、体傾けて顔の位置一緒とか。腕もかなり太いし、ドライバーなしの生身だったら彼一強でしょう。そして新しいライダーは、まさかのそのオネェ。未だかつてオネェが変身したことがあっただろうか、いやない(多分)。モチーフはドリアン。色合いは嫌いじゃないんですが、トゲにモヒカンってどこの世紀末。デザインは大分悪っぽい感じですね。
そういえば１つ疑問なのが、黒影とグリドンの２人組はロックシード取られてませんでしたっけ？　敗北した時に鎧武と龍玄に奪われた描写があった気がしますが。商人に対して「足元見やがって」と呟いているところを見ると、２個目を買ったんでしょうか。あれは最初買えなかったという意味かと思ったんですが。鎧武と龍玄、奪ったのでスタイルチェンジしないかな。確か鎧武がマツボックリで龍玄がドングリでしたか。
とりあえず当面はどれだけライダーが増えるのかが楽しみです。
それではノシ