goo blog サービス終了のお知らせ 

おでかけmemory

お花大好き、ドライブ大好き、食べることも大好き。
晴れもいいけど 雨もいい。
さぁ きょうも おでかけしましょ。

兵庫 玄武洞

2012-05-04 | 旅行

兵庫 豊岡 天然記念物玄武洞公園青龍洞、玄武洞、白虎洞、北玄武洞、南玄武洞

1807年に儒学者 柴野栗山が、玄武洞と命名。

約160万年前、豊岡市城崎町にある来日岳の噴火で流れ出た溶岩が

固まるときに作り出した規則正しい割れ目(節理

古代この辺り一帯は海だったが、約6000年前に、波の浸食によって出現したと考えられている。

では 解り難いですが、六角形の柱が集まった見事な自然美です。

青龍洞・・・高さ33m、幅40mの柱状節理(岩壁)


                 の を 拡大・・・・・         さらに拡大すると 、落っこちそうで 落ちないそうです。
 

 溶岩が冷えるときに起きた熱対流の動きによってできたS字にカーブした柱状節理は珍しいそうです。

節理とは、溶岩が冷え固まるとき、体積が小さくなるためにできた割れ目のこと。(五~八角形、六角形が多い)

「なぜ 自然に六角形になるのかなぁ・・・」 とっても不思議だったので、

解説してくださるボランティアさんに質問しました。

六角形に固まるのは、雪の結晶や、蜂の巣が六角形であるように

最も安定する形が、六角形だからです。」と、教えていただきました。

玄武洞

右側の節理の断面が六角形の亀甲、左側の節理は蛇腹に見えるところから、「玄武」と名付けられたそうです。

                                      天に昇る龍の腹(蛇腹)のように見えます。

 

洞窟は自然のものではなく、人々が採掘した採掘跡が空洞になったそうです。

白虎洞   柱状節理がに並んでいます

 

北玄武洞                  南玄武洞

  

自然の偉大さ、自然の不思議を目の当たりにしました。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 丹波 栗菓匠大福堂 | トップ | 大阪 BAR ISTA »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然の驚異ですね (ゴチ)
2012-05-04 15:34:07
シュバらしい自然の驚異です。六角形の安定は有名ですね。蜂の巣構造、一般的にはハニカム(Honeycomb)と言われていますが、航空機の床材、電子機器の筐体など軽量化が必要な部材に使用されます。ダンボールは波型材が入っていますが六角柱の部材を使用すればハニカム構造となります。
亀甲と蛇腹から「玄武」と名付けたセンスが素晴らしいです。高松塚古墳を思い出しました。
返信する
ゴチさんへ (sapphire)
2012-05-04 22:20:22
こういった分野は ちんぷんかんです。
六角形が安定しているなんて初めて知りました。
蜂って賢いですね 
周りを見回すと 六角形のものが
結構見つかりました。
自然って 偉大ですね
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事