先ほど、Yahooニュースで服部克久さんがお亡くなりになったと知りました。
ショックです。
「ル・ローヌ」私にとって、とっても大切で、とっても大好きな歌です。
服部克久さんとの出会いは・・・
30年近く前、NHKのピアノレッスン講座の指導をされていた時でした。
選曲もマドンナの「ライク ア バージン」など意外性のある曲が多く
娘たちも、改めてピアノの魅力を感じたように見えました。
ル・ローヌを聞いたとき「この曲、好き」って、ふと口からこぼれました。
翌日から娘は、小さな指で繰り返し繰り返し、練習を重ねてくれました。
どれくらいの日が経ったのか忘れてしまったけれど、
ついに、娘は満面の笑顔で弾いて聞かせてくれました。
数年後、偶然にル・ローヌがきっかけで、娘のひたむきな気持ちを真近で感じ、
誰かの為に努力する姿に喜びを感じた日々があったことを、感謝の気持ちを
服部克久さんにをお伝えできる機会に遭遇しました。
笑顔でうなづいていた服部克久さんが、その場でいきなり、
私だけの為にル・ローヌを弾いて聞かせてくださいました。
一瞬にして、ピアノの美しい音色が空気を透き通らせていくような、
すがすがしい気持ちになったことを 昨日のことのように思い出しました。
服部克久さんが生み出された曲たちは、沈んだ心をほぐして「もう一度」と勇気を与えてくれます。
ジャンルに縛られないたくさんの素敵な名曲を生み出された功績は大きく
今後もず~っと引き継がれていくことでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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