ゴッホの手紙 上 ベルナール宛 (岩波文庫)を読みました。
ベルナールは画家としての実力はけっこうなものがあったのに
セザンヌやゴッホやゴーギャンや、一流どころと交友があったわりには
焦点が定まらなくて、自分の型というものを持たなかったのではと思えるようなところがあります。
ゴッホの絵が世間に認められるようになったのは、ゴッホの晩年最後の1年ほどの時期だったのですが
人気沸騰したのは10年も経過してからです。
弟テオの奥さん、ヨハンナとベルナールは、ゴッホの絵を世界に紹介した功績大だと思います。