ゴッホの傑作は切ったひまわり(2本と4本)の3種もそうだと思える。
ゴッホはゴーギャンを天才だと褒めていて、そのゴーギャンと絵を交換した時に、切り取ったひまわりの絵をゴーギャンが要求した。凄く褒めてもらえたので、気を良くしたようだ。
後になって、花瓶に活けたひまわりを描いているが、ゴーギャンに褒められたのに気を良くしている部分があると思える。
ゴーギャンもゴッホも生前、絵は認められなかったが、セザンヌはやっと晩年になって認められて生きているうちに間に合った。しかし、晩年の10年~15年を除けば、認められない中で絵を描いてきたのは、ゴッホやゴーギャンと変わりはない。