最初はどなたかPC等のハードウェアに詳しい方が、独創的な着想でもって、修理の過程を動画撮影し、試行的にYoutubeに投稿し公開したのではなかろうかと思われます。
すると、見る側にとってはこれが非常に面白いものだから、大ヒットします。
元手をあまりかけずに、見事に完動品として復活させるから、素人にとっては一種の衝撃です。常識的には修理は無理だろうと思われるようなポンコツPCでも復活させて、使えるようにするから、そりゃぁ、ビックリしますわ。『職人技』を見せつけられるようなもんです。しかも、ハッピーエンドだから、胸がスカッとしますし。
このように、はじめのうちは、だれかが試行錯誤的に開拓していったであろうと思われますが、上記のとおり、たくさんの人に見られるようになったので、今では実に多くの人がこの手の動画に取り組むようになりました。そして、需要のある動画(公開すれば見てもらえる動画)として、そういった類の動画が、たくさんYouTube上に公開されています。
今では、YouTubeの中で、一つの確立されたジャンル、分野になっています。
私のように、PC等のハードウェアにあまり詳しくないものが見ると、思わず「お見事」と、拍手を送りたくなる動画があります。そういうのを見ると、本当に楽しい。
ジャンク品は、
「ガラクタ品」
「故障品」
「使い物にはならない年代物」
などのことです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
ジャンク品(英語:Junk、故障品と同義)とは、
「そのまま使える見込みがないほど故障・損耗し、本来の製品としての利用価値を失っている場合がある物」
と、されています。
売り場に「ジャンクコーナー」と明示して、そこに商品を並べれば、「売主は責任を持ちませんよ」ということになります。買い手側も、それを前提に購入します。購入後に売主に文句はつけることは、ツール違反です。
動作保証責任を負わずに販売できるから、売り手側にもメリットがあります。
中古品を扱う店、有名なところでは「ハードオフ」では、本当のガラクタ、使い物にならない故障品も出ていますが、単なる動作未確認商品も「ジャンク」として出されることがあります。
そして、購入後に、環境を整えて動作確認してみれば、中には十分に動作する物もあるようです。そういう場合は、丸儲けです。動作品を、あり得ないような破格で購入できるからです(購入してみないと動作確認できないから、賭けの要素もありますが。)
そこまで極端な場合でなくても、PCのハードに詳しい方にとっては、ひと手間かけることで、修理ができる場合もあります。
そうしたジャンク品の復活過程を見せる動画が、ジャンクPC動画です。
1,000円とか2,000円程度でジャンクPCを調達して、復活させる動画も多く出ています。中には、500円(ワンコイン)で購入してきたPCを復活させたのも、見たことがあります。
そういった動画は特におもしろく感じます。
ジャンクPCを復活させることができても、もともとのスペックが低いものだってあります。そういったPCには、CloudReadyや軽量LinuxといわれるOSを入れて動かすことが多いようです。
「CloudReady」が何かについては、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
同様に、壊れて素人ではどうにも手が出ないPCを復活させる記事をアップされている
「パソコン便利屋どらともサポートブログ」
も、私は好きです。
それでは、また次の記事で。
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