フィールドとは、今日の日付やページ番号、リンク情報、他のファイルの情報など、いろんな情報を文書に埋め込むことができるWordの機能です。そのための命令文がフィールドコードです。
Wordでよく利用される、差し込み印刷用の文書にも、このフィールドコードが埋め込まれています。

このフィールドを解除して、単純なテキストに変換することができます。
フィールドの解除は、
Shift + Ctrl + F9 です。
これまで、フィールドを解除するのに、フィールドが設定された範囲を一つ一つ選択して、
Shift + Ctrl + F9 のショートカットキーを、その都度、適用していました。
2つ目以降の解除には、F4キー(直前の操作の繰り返し)を使ってはいましたが。
実は、この作業、実に非効率的な作業だったのです。
なんと、Ctrl + A で文書全体を選択した上で、
Shift + Ctrl + F9 を1回押すだけでよかったのです。
たったのそれだけで、その文書内のすべてのフィールドが解除されてしまいます。
フィールド設定箇所を探すことも不要だし、フィールド解除操作も1回で済みます。
がぁ~ん!
知らなかったぁ!!
私はこれまで、なんと無駄な作業をしていたのでしょうか。
知らないがために、時間を浪費していました。
それでは、また次の記事で
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