その Bluetoothスピーカー を注文したことを、先日のブログ記事に書きました。
その記事は、
2023年06月06日付けの
⇒ 「自分へのごほうびにBluetoothスピーカー」 です。
Bluetoothスピーカーとは、いったい何なのか、
どういった製品で、どういう使い方をするのか、
いったい、どんな便利さがあるのか、
そういったことを、上記の記事に、つらつらと書いています。
リンクをクリックして、ご覧になってください。
Bluetoothスピーカーは、いろんなメーカーから、多くの製品が販売されています。そんな中から私が購入した商品は、
Anker(アンカー)の、「Soundcore 3」(サウンドコア スリー)
です。
Amazonでの販売価格は、6,990円(2023年6月時点)となっています。
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その注文していたBluetoothスピーカーが、昨日(2023年6月10日)、宅配便で届きました。
箱から取り出してびっくりしたのが、そのコンパクトさです。
ちょうど、私の片手と同じぐらいの大きさです。それほどに小さい、コンパクトなスピーカーです。
こんなに小さいと、どこにでも、気軽に持ち運びができます。
さっそく、PCと接続して、使ってみました。
最初は、懐メロ、昭和歌謡(小椋佳や井上陽水)などを聴いてみたのですが、
「おぉ、なかなかいい音!」
ってぇのが、第一印象です。
次に、ジャズを再生してみました。
「テイクファイブ」 (ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット)
「Sing Sing Sing」 (ベニーグッドマン)
「鈴懸の径」 (鈴木 章治)
など、再生したのは、有名でポピュラーな曲ばかりです。
そして、ここで大きな衝撃を受けます。
音質がすばらしくって、大きく心を揺さぶられるような感動を覚えたのです。
ジャズ独特の
ズシンと響く低音のバス
ドラムを叩く迫力ある音
はっきりくっきりしているシンバルの音
そして、伸びやかに広がるクラリネットの音色
どの楽器の音も迫力があって、はっきりと、そしてきれいに聴こえます。
「これはすばらしい」
と、もうそれしか言えない、大きな感動でした。
こんなにコンパクトで小さい本体なのに、よくもまぁ、こんな音が出るもんだ、って思いましたね。
そりゃぁもぉ、ビックリです。
「Sing Sing Sing」を聴いたときには、思わず椅子から立ち上がり、狭い書斎の中でリズムに合わせてスイングしてしまいました。年とったヲッサンが、一人で小躍りしているなんて、傍(はた)から見ると滑稽で、こっぱずかしい姿です。ですが、それぐらいに、躍動感を感じました。久々に、音楽で感動しました。
同じ曲で、PC外付けモニターの音と聞き比べてみました。そしたら、比べ物になりません。モニターから出る音は、こもっているし、なんとショボい音に聴こえることでしょうか。今までは、これが当たり前って思って聴いていたのですが、レベル違いです。
書斎机上のSoundcore 3
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こんなにもすばらしい音質のスピーカーが、わずか6,990円ですから、これは間違いなく「買い」です。
ちなみに、この製品は、モノラルではなく、ステレオ出力です。
小型スピーカー、音響の分野では、「Bose(ボーズ)」というメーカーが有名です。その分野では、一流のメーカーです。私はBoseのスピーカーの音を、ほとんど聴いたことがないので、よく知らないのですが、確かに、いいらしいです。
けど、Boseスピーカーのお値段は、少なくとも2万円はするし、高級ランクの製品ならば、もっともっとします。
おそらく、それぐらいの価値がある、すばらしい音質なんだと思います。
そんな大金を出してでも、いい音質を楽しみたい、ってぇいう人は、Boseなどの商品を購入するのがいいと思います。
けど、私は音楽に関しては素人です。また、微妙な音の違いをも聞き分けられるような、そんな繊細な高級耳も、持ち合わせていません。
AnkerのSoundcore3の6,990円で十分です。
いえいえ、これで十分過ぎます。
これ、購入して大正解でした。
PCとの接続設定も、ごく簡単です。
1.スピーカー本体のBluetoothボタンを押してONにします。
2.PCの設定画面を開き、BluetoothをONにします。
3.PCのBluetooth画面に
「Soundcore3」の文字列が現れるので、
それをクリックします。
たったこれだけで、Soundcore3とPCがワイヤレス(無線)で接続されます。
これは、Bluetooth接続の一般的な手順です。
しかも、この作業は、初回の1回だけです。
次からは、電源を入れるだけで自動的に接続されます。
試しに、タブレット端末、Fireとも接続してみました。
タブレットとの接続も、PCとの接続と同じ要領で、簡単に設定が終わります。
接続後は、タブレット側で再生させた音楽が、しっかりSoundcore3スピーカーから出力されます。
Fireタブレットでの音楽再生には、
「Music Folder Player Free」
というアプリを使っていますが、このアプリではイコライザー機能を自由に使えます。
FireタブレットとSoundcore3とを接続させて使うと、イコライザーで好みの音程にできるから、この点でも便利です。
Soundcore3になって、前モデル「Anker SoundCore 2」では非対応だったSoundcoreアプリに対応し、アプリからイコライザーのカスタマイズが可能になったと、しきりに強調されています。けど、Soundcoreアプリをわざわざインストールするまでもない、と思っています。
Fireタブレットに入れている「Music Folder Player Free」というアプリでは、Soundcore3スピーカーの充電レベル(バッテリー残量)も見られるので、この点でも便利です。
今回は、偶然に購入した商品が、なかなかいい買い物となりました。
会社で、毎日、忙しくバタバタと走り回っている自分への、いいごほうびとなりました。これで、明日からの仕事、また頑張ることができます。
これなかなかいいですよ。
それでは、また次の記事で
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