雨に濡らして壊れたレンズ、直りました。
今日、修理から戻ってきました。一安心です。
さっそく試し撮りに出かけました。
とはいえ、特に撮りたいものもないので、
とりあえず砧公園に向かいました。
結果としては、公園より、途中の道端の方が撮れ高はあったかな。
まずは、これ。
ナスの仲間です。名前は「イヌホオズキ」。
つまりホオズキもナスの仲間ということになります。
でも、このイヌホオズキ、
ナスやホオズキのように役に立つものではないので、
「バカナス」とも呼ばれるそうです。
牧野富太郎さんは、「雑草という植物はない、みんな名前がある」
とおっしゃったらしいですが。
植物をバカ呼ばわれすることについては、どう感じていたのでしょうね。
もう実が中心の感じですが、花もまだまだ続きそうな気配です。
ここは、コンクリートの隙間から、
あまり他では見られない野草が育ちます。何故でしょう?
これも5/27に掲載したハゼラン。
一見ひ弱な植物ですが、1か月近く経った今も花を付けています。
小さい花が次々と咲くんですね。
いっぺんに全部咲いたら、けっこう艶やかだと思うのですが、
小さい花が、少しだけなので、ほんと、目立たないです。
目立たないとは言えば、これ。
草の間から1本だけ生えていて、小さい花が付いています。
でも、開ききっていないし、何だか得分りません。
今度、花が開いたときに運よくまた出くわしたらいいのですが・・・。
目立たないので、同じ場所に行っても見つけられるかも怪しいです。
こちらはオシロイバナ。
夕方から朝にかけて開きます。
ですから、私の普段の散歩のときは、ほとんど開いていません。
今日は少し遅めのスタートでしたので、一つだけ開いていました。
そして、帰りには、もう少し増えていました。
オシロイバナは、家の庭に植えられているのもよく見ますが、
散歩をしていると、このような空き地や川の土手などにもたまにあります。
こういう株は、自然に自生したものなのか、
あるいは誰かが故意にな根を蒔いたり植えたりしたものなのか・・・
なんて考えながら帰っていたら、
うちのすぐ近くでこんなに開いていました。
これは、人の家の駐車場ですので、人の手で育てられたものです。
話は前後しますが、砧公園です。
シマサルスベリは、まだ蕾です。咲くのは梅雨明け後か。
名前からわかる通り、沖縄の木です。
枝が垂直に伸びるのが特徴で、何だか沖縄らしい姿ですね。
この時期の山野草園は寂しいものです。
今咲いているのは、フジバカマです。
それからこちらは、たぶんハマナデシコかと。
海岸に咲く花です。
ピンクの花が一般的ですが、白いのもあるようです。
こちらはオミナエシです。
本日のオマケ。
これはタケニグサと言います。
私が子供のころはそこら中に生えていました。
茎を切るとオレンジ色の液体が出てきます。
私が子供のころは、外で遊んでいてケガをすると、
「赤チン」などと言って、この液体を傷口に塗っていました。
今考えてみるとやばいと思いますが、
幸い、これによって傷口が炎症を起こすなど、
やばいことにはなりませんでした。
今の若い人は、「赤チン」なんてわからないかもしれませんね。
知りたい方はググってみてください。
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