梅雨入り
2024-06-21 | 日記
本日、関東にようやく梅雨入り宣言が出されました。
東京は、明日晴れの予報なのでちょっと違和感はありますが・・・。
梅雨というと、昔はしとしとと降り続けるイメージでした。
もちろん大降りの時もありましたが、
最近のように警報級の大雨が当たり前なんてことはありませんでした。
今は梅雨入りとともに、水害を警戒しなければなりません。
私は、多摩川下流のの近くに住んでいるわけですが、
これほど大きな川が氾濫したら、とてつもない被害です。
私が子供のころ(その頃は別の場所に住んでいましたが)、
実際、多摩川の堤防が決壊し、大災害となりました。
「岸辺のアルバム」という映画にもなっているので、
記憶されている方も多いかと思います。
その後は、堤防も強化されたようで、かなり安全なようですが、
しかし、大雨の時の川の姿はまさに脅威です。
下は昨日ブログに載せた写真ですが、多摩川の河川敷です。
向こうに青い橋があるので、
川幅が如何ほどのものかわかると思います。
川は見えません。
川は、写真の右端の方に、一筋流れているだけです。
それが警報級の雨が降ると、この河川敷すべてが川となります。
昔撮った大井川の写真がありますが、こちらの方がわかり易いかも。
この石の川原がすべて川となり、濁流が轟々と流れるわけです。
最近は、良くTVなどで見かける光景かもしれませんが、
生で目の当たりにすると、やはり恐ろしいです。
私が今の家に住んでからは、
このブログでも何回か書いた2019年の台風19号、
そして、確かその前年にも河川敷が全て川となりました。
2年連続でしたので、これから、毎年こうなるのかと愕然としましたが、
幸いにして、その後はそれほどの大雨には見舞われていません。
最悪の台風19号を耐えたことで、
堤防に対しての信頼は強まりましたが、
この異常気象、本当に何とかしてほしいです。
皆様、地球のためにEcoな生活を!
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