昨日の日記にカキツバタが最後に出てきましたが、
カキツバタとハナショウブとアヤメ、どこが違うのでしょう。
帰真園に咲いていたのはこれ↓
これはハナショウブでなくカキツバタだと書きました。
ハナショウブはこちら↓(昔別の場所で撮った写真です)
何が違うかというと花の中心部の模様です。
カキツバタは白い線が入っていますが、ハナショウブは白と黄いろの模様が入っています。写真のハナショウブは、黄色もあまり大きくないし白も目立たないですが、種類によってそれらの大きさ・形は違います。とにかく、ハナショウブは花の中心部に黄色と白の模様が入っているのです。
カキツバタは白だけ。
ちなみに、私たちはハナショウブを「ショウブ」と略して言うことがありますが、ショウブは別物です。こどもの日とかに、「ショウブ湯」としてお風呂に入れる葉っぱが「ショウブ」です。このショウブにも花は咲きますが、ほとんど目立ちません。あるいは穂のような形なので花に見えません。
では、アヤメはどうか。
そもそも、ハナショウブやカキツバタは湿地に咲きますが、アヤメは乾いたところに咲きます。だから、乾いたところに咲いていればアヤメと思っていいと思います。
一応、花の見分け方もあって、アヤメの場合は中心の模様が網目になっています。(だからアヤメというのかな?)
長年、写真を撮ってきましたが、アヤメの写真は見つかりませんでした。単に見つからないだけなのか、撮ったことがないのか?
しょうがないのでウィキペディアでご覧ください。
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