あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

岩手県の風景

2024-04-16 | 日記
引き続き東北の旅の続きです。
今回は旅行の最終日4月13日の記録です。
この日は岩手の風景を満喫しました。

最初に行ったのは、遠野の「デンデラ野」。
姥捨て山です。
あの藁の家が、おばあさんが暮らした家なのでしょうが、
もちろん、後から作られたものだと思います。
姥捨て山と言っても、
昼間はこの周辺で畑を作って自給自足をしたり、
里に帰って農作業を手伝ったりしていたそうです。
りっぱな労働力だったわけで、
何故口減らしをする必要があったのか、不思議です。
この家の左手は下の写真のような景色が広がっています。
次の目的地に向かいますが、その道中の景色も雄大でした。


私は15年ほど昔、仕事で何回か釜石に行きました。花巻から釜石線で行くわけですが、その途中に遠野がありました。
ここが「遠野物語」の遠野か・・・、駅の雰囲気も良く、機会があれば一度来てみたいと思っていました。
ただ、遠野についての知識は今日までほとんどなく、何となく、北上山地の山中にある町だと思っていました。でも、盆地だったんですね。
たぶん釜石線も盆地を走ったのでしょうが、何故か山の中だと思っていました。駅も山の中の駅という印象なのですが。あるいは15年という長い年月の間に、記憶が捻じ曲がってしまったのか・・・?
まあ、とにかく盆地であることは間違いないわけで、
下が遠野盆地の写真です。
これは高清水展望台というところからの眺望です。
正面が北上山地方面です。
ここは、雲海が出易いことで有名な場所らしいです。
雲海を見るには早朝に来なければなりませんが、この日は朝から快晴でしたので、早起きしても無駄でした。数少ない快晴のデメリットの一つか。

この後は、1時間ぐらい移動して、種山が原高原に向かいます。住所としては前日の「藤原の郷」があった江刺市になります。
種山が原高原は、かの宮沢賢治が愛した場所と聞いたことがあったので、それで一度行ってみたいと思っていました。
こんなところです。
下の建物群は「星座の森」というキャンプ場です。
草原のなだらかな坂を登っていき振り返ると・・・
遠くに雪を被った山がうっすら見えます。
形からすると「月山」かな?と思いますが、わかりません。
ここから、物見山という低山ハイキングをします。
中腹からの景色↓
仙台方面↓

山頂からの風景です。
月山らしきものが見えます。



物見山を下りて、少し森を散策してみました。
開けたところがあり、ポツンとちょっと目立つ岩がありました。
岩から木も生えています。
よくこういう岩は○○岩とか○○石とか、命名されていますが、
何も書かれていませんでした。
さらに森を進むと、「水辺の広場」というところがあるようなので行ってみました。川の流れる谷にあるようで、かなり下る必要がありそうです。下るということは、帰りは登るということです。あまり帰りが遅くなるのはまずいし・・・、少し迷いましたが行ってみました。きれいなところだったので、来てみてよかったです。

水辺の広場に咲いていた花です。
フキノトウとミスミソウ(雪割草)です。
ちなみにフキノトウは、森の横を通る道路の側溝に、列をなして咲いていました。

時間は午後2時を過ぎました。
家までは7~8時間くらいかかると思うので、そろそろ帰らないと。

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