信州の五郎兵衛新田は「はぜ掛け」が始まりいよいよ新米の季節を迎えるが、夏のお彼岸を過ぎは信州「仕込み味噌」の封印を解く時期。
3月に味噌倉から購入し、半年寝かせてからやっと開封する。
都会では見かけない味噌の食べ方。
段ボールごと購入します。
段ボールを木枠で固め、味噌に圧力をかけてあります。
木枠を外すと味噌見参。
白カビが繁殖していますが混ぜ込みます。
贔屓の店は各家で違うし、寝かせる期間も異なるので、信州味噌と言っても味は各々の家毎に違うのではないか。
そうは言っても美味しいです。
家のご贔屓はこのお店です。
屋号は醤油でも味噌が有名。
信州味噌は有名だけども、実際はこんな購入の仕方をして、寝かせ食しています。
だから
「美味しい信州味噌買って来て」と
言われても、なかなか手に入るものではない。
ネットで探せばあるにはあるが、田舎のいいもの探しは地元ネットワークがを持っていないとなかなか本物には出会えない。
都会人には非常に「うざったい」ところ。
でも、何につけ人間関係抜きでは語れないと覚悟すれば、田舎は都会人にとって、いいトレーニングの場だ。
会社でも「うざったい」を打算でやることもあるでしょ。
田舎で人間力つくと思います。