新年からいろいろなものが値上がりするという。賃上げはまだまだ先の話である。実質賃金はますます下がる。一般の人々は節約に向かい、消費は当分冷え込むことになりそうである。春になってどのような賃上げがあって、どのような結果になるのか。しっかり見たい。
今回の衆議員選挙で立候補者本人が地元に急に帰ってきて選挙運動を始めた。それ以外のときは地元でほとんど動いているような気配はない。今回の選挙のために帰ってきてまず第一に我々にハガキを送ってきた。プロレスラーの猪木から赤いマフラーをまらった写真と説明文があった。これだけだった。公費を使い選挙民にこんなことを知らせるのは選挙民を馬鹿にしている。この程度の選挙民と考えているのだろう。それでも比例制で救われて議員になんとかなっている。選挙民は政治に関心を持ち、議員をもっとよく知らなければ、とんでもない政治がなされることとなる。真面目に国民のために努力している議員がいることは事実であるがそれは少数で、自分中心で議員になっているのが大多数だろう。用心深く政治に関心を持とう。