キセルⅩ(kiss sell x)の活動

様々なカルチャーを通して生きていく活動日記

sweet 90's bluefilm -5

2008-01-08 18:44:56 | Weblog
こんばんわ。

BBYです。
新年にも関わらず、年末の話の続きを書きたいと思います。


出会い~別れまで
なんて安っぽい恋愛小説のように事は進んでいくのですが、

出会いから10日間
いや、メールでの出会いから約3ヶ月

で、脆くもこのお話は終わります。


お互い初顔会わせして、夜を共にし、1日デートして、その帰り道。
こんな短期間で人の気持ちはこんなにもおかしくなってしまうのか!!
という事を実感した。

やっぱり、現代の文化「メール」とは凄い。

人を騙してるつもりが、自分の心を騙していたなんて。気づかされた。

だから今は、出会いの形がメールとかインターネットだと恥ずかしい気もするが
将来的には、当たり前のような世の中になる。
これは、間違いない。


さて、一回、一夜、一日ですっかり舞い上がってしまった僕。
更にメールをして、なんとか平静を装い今までのペース配分を乱すことのないように、そして冷たくないように連絡を取った。

次の現場に出向になる3日前に再会した。


場所は代官山
本当の仕事内容は言い出せずに、酒を呑んだ。
罪悪感かタダのカッコつけか解らないが、金も無いのに高い酒とご飯を彼女に奢った。
モチロン現金がなく、隠れてカードで精算したけどね。

でも、どうしてもどうしても
仕事のことを言いたくて、
というのは、付き合いたいとかいう気持ちじゃなく
凄く長い目でみて、これからの付き合いをしていって欲しいとおもったからだ。

ウソはつきたくない。。。

でも、ストレートにいえない自分。

「一年の半分以上は地方で仕事してる」

と言ってしまった。
本当は、20日間以外すべて。

彼女の表情は読めなかった。



そのまま、その日は終わった。
というより、そこで、小さな恋愛話も終わった。


出発の朝
僕は心底この仕事を呪った。
東京に残りたい!!

でも、行かなきゃ。

首都高速に乗り、ひたすら東名高速を進む

途中のパーキングでふとメールをしてみた。

返信はきにせず、名神道にむけて高速をひた真っ直ぐ飛ばしつづけた。


しかしこの小さな恋愛が、これからのリゾート仕事と僕の恋愛人生の本当の始まりだった。