75番:さすらいの青春(18)

2025-03-12 16:14:07 | 語学学習


さすらいの青春(18)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼


———————【18】———————————
       
  Après  midi,  je  dus  partir  seul  à  vêpres.  
 《 D'ailleurs,   me  dit-elle,   pour  me  con-
soler,  en  brossant  de  sa  main  mon  costu-
me  d'enfant,  même  s'il  était  arrivé,  ce  
chapeau,  il  aurait  bien  fallu,  sans  doute, 
que  je  passe  mon  dimanche  à  le  refaire. 》
  Souvent  nos  dimanches  d'hiver  se  pas-
saient  ainsi.


———————(訳)————————————
              
午後は、私はひとりで祈祷式に出なくては
ならなかった.
 「それに」
ミリーは、手で私の子供服のほこりを払いな
がら私になだめるように言った.
 「帽子が届いていても、間違いなく、寸法
直しに日曜日、まる一日過ごすことになるわ.」
しばしば、私たちの冬の日曜日は、
このように過ぎていきました.   

 
———————《語句》———————————————
            
vêpres:(f, 複数)(カトリック)晩課、
    晩の祈り、晩の祈祷
d'ailleurs:さらに、それに、その上
    もっとも、ただし、しかし
consoler:(他)慰める、(苦痛などを)和らげる
brossant:(現在分詞)
    < brosser (他)ブラシをかける、みがく
fallu:(過去分詞) <falloir  
   [il faut + 不定詞] ~しなければならない
           ~に違いない
refaire: 修繕する、作り変える
passe: < passer (他)(時を)過ごす

 


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