小村(おむら)神社は、
高知市より国道33号線にて松山方面に向かい、いの町の街を抜け、仁淀川鉄橋を渡り、5分位で右手に見えます。
国道33号線から大きな鳥居が見えますのですぐわかります。
国道沿いの一の鳥居から社殿まで長い参道が続き、参道の両側は、杉並木となっています。
真夏の蒸し暑い日でも涼しくゆっくりとできました。

仁淀川の沈下橋「名越屋沈下橋」の南に位置しています。
名越屋沈下橋からは、仁淀川を道幅の狭い県道299号線に沿って下ると小村神社の横に着きます
大型ダンプ等が、通行していますので実際には、仁淀川対岸の国道194号線で仁淀川鉄橋まで戻るのが近道です。
「急がば回れ」状態
へっへ・・・実は、名越沈下橋に行こうとしてうろうろしているとき、小村神社の一の鳥居を見つけ喜び勇んで参拝しました。
小村神社は、
土佐二の宮で「二の宮天神」と称し、日下(くさか)地区の総鎮守となっています
祭神:国常立命(くにのとこたちのみこと)
御神体:環頭太刀(国宝)
社殿の背後に樹齢1000年の「燈明杉又は牡丹杉」がそびえたっています
下側は、杉葉ですが、上方は、檜葉となっています
大きな災害の前には、杉の梢に大きな霊火が点々とともると言われています。

小村神社 一の鳥居

小村神社 二の鳥居
二の鳥居、狛犬、灯篭は、ごく最近作られたようでピカピカでした

狛犬さま 「ガオ~」

二の鳥居から社殿へ続く参道
遠く三の鳥居が見えます。参道を歩くだけで心が洗われるようです。

三の鳥居と手水屋(てみずや)
手水屋の水は、手をかざすと水が出るタイプの蛇口でした・・・ハイテク!?さすが大きい神社じゃね~!

第二の狛犬さま
古い狛犬様 相変わらず表情がうまく撮影できません・・・(;一_一)

小村神社 社殿と燈明杉

小村神社案内板

小村神社 本殿

燈明杉の上側

燈明杉の下側
願わくば、2012年12月梢に霊火が、灯らないことを祈るのみ・・・

燈明杉の案内板

参道
三の鳥居から国道33号線方向を見ています
あの光の向こうは、騒がしい恐ろしく暑い下界となっています。
藪蚊さえいなければずっと参道にいるんですが、あっちゃこっちゃ刺されてしまいました。

参道のセミ
参道の杉には、蝉がいっぱい止まっていました

参道の草むら セミの抜け殻
夏の風物詩ですが、さみしいような・・・

昔の狛犬様と灯篭
おそらく二の鳥居の狛犬様と灯篭ではないかと思います。隅っこに大切に置かれていました。
前々から疑問だったんです。壊れた狛犬様はどこに行くんだろうと・・・始めて見ました。