「ディーン・フジオカ」という現象

「あさイチ」に
ディーン・フジオカさんが
ゲストで出演されていた。

何か話し終わると自然に出る
ちょっと含羞んだような微笑み。

遠くのものを見ているような
クールな眼差し。

モデル、俳優、歌手、映画製作、
等々、求められるままに
マルチな仕事をクリエイティブにこなし
常に前向きに挑戦し、
学び続けている姿勢と
フランクな性格。

なんだか人間とは思えない
感じもするのだが、
この感じはどこかで・・・

と思ったら、IU だ。

AI を搭載したロボットか？
と思わせるくらい欠点が
見えないのだが、かといって、
人間的な温かさや熱量が
感じられないわけでもない。

新しい人類の姿を
見るようだ。

こういう人は、
増えているのだろうか？

その背景には、たとえば、
いろいろな人とつながり、
いろいろなことが学びやすくなった
ネットの世界の発展と
関係があるのだろうか？

同じ「あさイチ」の
エンタメのコーナーでは、
「新しい学校のリーダーズ」
が、「マ人間」や「オトナブルー」
という、古い人間のための
歌と踊りを披露していた。

昭和の時代の小劇場を思わせるような
歌詞とダンス。

こちらはこちらで面白かったのだが、
ディーンさんとのギャップは何なのだろう？
というのがまだ気になっている。