錦織さんがメディアに取り上げられることが多い。
昨日の夜も、NHKで「成長の軌跡」(再放送)
をやっていた。
マイケル・チャンコーチがやっていたのは
強みを活かすためにやるべきことをやる、
という、方針としてはシンプルなことだ。
それをきちんとできるかどうか、が
一番難しいところなのだろう。
錦織さんの場合、俊敏さと器用さを活かすために、
できるだけベースラインで下がらずに打つ、
というのが基本戦略で、それを決めたら、
後は反復練習と肉体強化で自信をつけて、
試合で使ってみてさらに自信をつけて・・・
上級者の戦いでは、技術よりも精神面が重要で、
自分を信じ続けられるかどうか、が問われるという。
昨年末のツアーファイナルのジョコビッチ戦も
詳しく取り上げていた。
勝負を決めた第3セット第1ゲームは、
相手が崩れそうだったので、むしろ引いて耐えて、
相手のミスを待つのが正しかったのに、
無理に攻めてしまって自爆した、ということのようだ。
無理に攻めた、というところが、
自分を信じきれなかった、
ということなのだろう。
将棋でも同じだが、攻めるか受けるかの
選択はいつでも一番難しい。
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