江戸時代末期の絵師、鈴木基一(きいつ)の
朝顔図屏風を紹介している。
酒井抱一の弟子として研鑽を積み、
試行錯誤の末に到達した境地。
日本画の絢爛な伝統と、
モダンな香りがする
デザイン性、装飾性の完璧な融合。
新日曜美術館の巧みな解説によれば、
本人の才能や長年の研鑽はもちろんだが、
場所(入谷)や時代のムーブメント
(変り朝顔ブーム、科学的・合理的精神の芽生え)までをも含めて、
すべてがそこに収束していることが感じられる。
これ、見てみたいなぁ。
どこにあるの?と調べたら、
ニューヨークのメトロポリタンですか。
さすがにお目が高い。
RIMPA展には里帰りしていたようで、
それを見に行くべきだった・・・
代わりに、国立博物館でやっている
日本画の巨匠対決でも見に行こうか。
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