国内では2)の意味の生産性を享受できる人=貴族しか
働く必要が無くなりつつあるということ。
全体として必要とされる人の数が減っているということだ。
世界で消費されるものには限界があるので、
それを生産するのに必要な人も上限がある。
以前は、総消費量が欲望とともに拡大していたが、
全世界的に見ても頭打ちになってきている。
新しい欲望を掘り起こして、新しいサービスを
というのだが、そこにも限りがあるだろう。
地球の総資源量の限界に近付いているから。
* * *
その一方で、介護など、十分に需要が満たせていない分野も多いわけで、
過去に成長してきた分野に資源や人材がロックされていて、
ゾンビ企業がたくさんあるために
需要-供給がアンバランスになっているという面もある。
流動性の不足。
もう十分に生産性が高まってしまったところで
さらに「イノベーション」とか言うよりも、
3Kとか5Kとか10Kとか言われている分野こそ、
1)の意味での生産性向上の余地が
まだまだある、ということか。
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