日々の寝言~Daily Nonsense~

至福の瞬間

あいかわらず、ジャッケンドフの「言語の基盤」
を少しづつ読んでいる。

読み進むにつれて、
「自分はこういう本が読みたかったんだ」
「これは自分のために書かれた本だ」
という感じが強まっている。

こういうのは至福の瞬間の一種だと思う。
生きていてよかった、というやつだ。

本だけには限らない。

「この音(音楽)が聴きたかったのだ」
「これが食べたかったんだ」
などなど、いろいろあるわけだが、
こういうふうに感じているときに、
自分の脳の中では何が起こっているのだろう?

もちろん、自分がそれを知っていたわけではない。
しかし、漠然としたある種の部分的な期待、というか、
望ましさのリストのようなものはあって、
それにぴったりはまっている、
ということなのだろうか。
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