人生の蓄え

お金を銀行に置いておいても、
全く増えるわけではなく、
インフレが来ればあっという間に目減りする。

幸せな老後のために、５０歳くらいまでに、
蓄えておくほうが良いものは、

１）自分の能力、スキル
　なんらか、他人を助ける、喜ばせる、
　幸せにするスキルがあれば、「働く」ことができる。
　年とともに衰えるものも多いので、
　年齢なりに変えてゆくことも必要だろう。

２）人のつながり、縁
　人脈、というとちょっと嫌な感じだが、
　でも、結局、いろいろなことは人のつながりの中で
　決まり、動いてゆく。
　チャンスが生まれるのも、ピンチを救うのも、
　縁の力は大きいと思う。

３）キャッシュや貯金以外の資産
　自ら増殖する「資産」があれば、働く必要は減る。
　しかし、そういう資産には、必然的にリスクが伴う。
　だから、１つだけでなく、いくつかの種類を、
　リスク管理、リスク分散しながら蓄積してゆく
　ことが重要なのだと思う。

と、理屈はわかっているのだが、
全然できていないのが悲しい。

「わかる」と「できる」
は、あたりまえだが、
全然違うことなのだ。