自分の強い分野に経営資源を集中し、
儲かっていない部門は切り捨てる。
しかし、100年インタビューでの
羽生さんの言葉は以下のとおりだ。
「今勝っているからといって、
そのやり方にとどまるのは、一番危険」
今勝っているということは、
この先は落ちるしかない、
ということでもある。
今勝っているところで得られる利益を
集中するべき先は、次に勝てるところ、
に決まっている。
しかし、何が次に勝てるところかは、
はっきりとはわからない。不確実だ。
だから、とりあえず今勝っているところに
資源を集中してしまい、そして、
没落してゆく組織のなんと多いことか。
不確実性をなんとか評価して、
いくつかの有望な芽に分散投資する、
というのが投資の基本だと思うのだが、
なんでみんな「選択と集中」
と言うのだろうか?
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