プラネットアースの「場所」を歩く。
すべての人に見て欲しいような、
文化遺産級の番組だった。
美しい白髪の緒方さん。
その好奇心に満ちた姿は
司馬遼太郎さんと重なって見えた。
緒方さんの目を通して、
地球の素晴らしさが伝わってくる。
自分の寿命を知っている人の目。
そして、一度素晴らしさを感じれば、
日々の風景の中にも、
それと似た質のものを
発見し、感じることができるだろう。
それにしても、すごいオーロラ。
そして、最終日の蝶の乱舞。
緒方さんはとことんついている。
そういう人がいるのだ。
その一方で、
これだけのすごい経験も、
緒方さんの病気を癒すことはできなかった。
それもまた、
プラネットアースだ。
ぜひ再放送(綜合テレビで)してほしい。
BGMに使われていた、弦楽器による
「私を泣かせてください」がよかった。
誰の演奏なのだろう?
追記:
30分ほどあれこれとキーワードを変えて
検索をかけた。多分これだ。
今井信子「憧れ ヴィオラとともに」
この本のおまけのCDに
「わたしを泣かせてください」が
入っているという。
そういえば、ヴァイオリンのような、
チェロのような音色だったのだが
ヴィオラだったのか。
しかし、今井信子さんは世界的なヴィオラ奏者で、
他にもいろいろCDを出されている。
マイスキーたちとのゴールドベルグ変奏曲、
ヴィオラで弾くバッハの無伴奏チェロ組曲、
同じく、ヴィオラで弾くアルペジオーネソナタ・・・
やれやれ、新年早々また
amazon貧乏か・・・
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