リアルタイムの受け答え

これも何度か書いているが、
リアルタイムの受け答えが、
どうにも苦手だ。

何か発言しなくてはならず、
とりあえず何か言った後で、
あるいは、何も言えなかった後で、
30分から１時間くらいして、
あー、こういうふうに言えばよかったなぁ
と思うことがよくある。

発言に限らず、行動一般でもそう。

サッカーとかバスケットボールのような
瞬間的な対応が求められるものは
すごく苦手だった。

後で思いつくのだから、
なんでその場で思いつかないのだろう？
と思うのだが、不思議なものだ。

たぶん、その場では、何か脳の働きに
制限がかかっていて、それが
リリースされた後で情報が行き渡って
答えが出てくるという感じ？

これもまた、脳の回路のどこかが
変なつながり方をしているのかもしれない。

あるいは、仮想化して、
うわべを取り繕っているので、
とっさにはうわべのほうで判断しようとするから
うまくゆかないのかもしれない。

いずれにせよ、このリアルタイムの受け答えの能力は、
リアルな人生で幸せになれるかどうか、
に関して重要なファクターの一つだと思う。

小さい頃に鍛えなかったせいなのか、
それとも、何か遺伝的なレベルの
問題なのだろうか・・・