H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

スマホスタンド

2025-02-06 | 臨床研修

最近木工に凝っているという旧友のA先生から,小さな小包が届きました。何かと思えば,自作のスマホスタンドでした。これからしばらくの間,ちょっと面倒なことが続く私に励ましのプレゼントでした。ありがたい。

カバーを外すと写真立てにもなっていて,スティーブ・ジョブスの写真がはめ込んでありました。30数年前に一緒にまだ一般的でなかった頃のMacintoshを一緒に購入したのを思い出しました。(SE/30,高かったな〜)

いや〜とっても格好いい写真立て/スマホスタンドです。A先生,本当にありがとう!!
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腎臓セミナー用の動画完成!

2025-02-02 | 臨床研修

昨日動画の素材を4つのパートに分けて撮影して帰宅したのは20時を回ってました。遅い夕食を済ませて,ちょっとだけ編集に取り掛かりましたがやっぱり大変でした。Final Cut Proはほんとに難しい。

何箇所も撮り直し部分があったので全部で60分位あった動画を,朝からほぼ丸一日かかって37分半の動画に仕上げました。切り貼りと音声のレベルを変えたりするだけなので,おそらくFinal Cut Proの本来の機能の5%くらい(それ以下?)しか使っていないと思います。まあそれでも何とか形にできたのでほっとしています。本来の割当て時間枠は30分なんですが,どうしても話の流れからはこれ以上削れませんでした。そこは無理をお願いして許してもらうしか・・・すみません!!




お遊びで作った自分のロゴと,去年9月に犬吠埼で撮影した荒波を使った東映ばりのイントロ動画もちゃんと入れました。自分で言うのもなんですが,簡単に作ったわりには結構お気に入りです。
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久々のYouTuberモドキ

2025-02-01 | 臨床研修

これまで10年以上やってきた「研修医のための腎臓セミナー」に今年は事情でどうしても現地参加(Zoom参加も)できません。そのため毎年初日にお話していた「ウォーミングアップ・レクチャー」は動画を作成して当日提示することになりました。

新型コロナが流行していた時期に,職員向けに啓蒙動画を20本くらい作成して以来の動画作成です。まずは機材の配置,セッティングに丸半日かかってしまいました。一応全部記録は残してあったのですが,分散して片付けてあった機材を引っ張り出して再配置。テスト撮影までやったらそれだけで夕方になってしまいました。前回まではZoomを使って撮影したのですが,今回はQuickTime playerを使ってみました。ファイルサイズは大きくなりますが,画質がこっちのほうがいいのではとの期待からです。

何とか夜までにパート別の撮影は終わったので,今日は一旦終了。
Final Cut Proでの編集は明日やることにしました(このアプリがまた死ぬほどわかりにくいんだな。思い出すのに時間がかかりそう・・・)


<セッティングの覚書メモ>

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献本御礼!『これだけ!急性腹症』

2025-01-28 | 臨床研修

旧知のお二人の先生が共著で上梓された本です。小林健二先生は,かつて東海大学総合内科時代から大船での同僚として,中野弘康先生は私の教え子であり後に同僚として,いずれも一緒に仕事を共にした優秀な「内科医」です(あえて消化器内科医と特定しません)。

急性腹症に関しての古典的名著として『Cope's Early Diagnosis of the Acute Abdomen』という本があります。日本語の本では日本版Copeとでも言える窪田忠夫先生による『ブラッシュアップ急性腹症 第2版』があります。いずれも急性腹症について詳細に記載された名著です。

本書は対象を若手の医師を念頭において,上記の本に書かれているような内容が簡潔ににわかりやすく解説されています。特に副題にあるように「診療に直結する病歴聴取,身体診察」について具体的に詳述してあるのが特長です。読んでいて,当院で現在も継続している「Morning Report」で,かつてそれぞれの先生と一緒に研修医たちに教えていた日々を思い出しました。それほど共有してきた内容がすべてまとめられています。非常にシンプルな体裁なので読み通すことは易しいと思います。その上で同じような症例に出会ったときに,何度も読み返すのがいいと思います。研修医の皆さんにはオススメです!
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高垣先生,祝「赤ひげ大賞」受賞!!

2025-01-17 | 臨床研修

 大学時代の同級生の高垣有作先生が「日本赤ひげ大賞」を受賞されたということをネットで知りました。(https://www.m3.com/news/iryoishin/1252046)
高垣先生は和歌山県すさみの国保すさみ病院という僻地で地域医療に長く貢献されてきました。

 高垣先生とは学生時代に一緒のグループで国試の勉強会など,いつもお世話になった親しい仲でした。几帳面な小さな字でぎっしり書かれた彼のノートのことを今でも思い出します。試験前には何度も助けられたものでした。今回の受賞は,驚くと同時にそうだよなあ・・と我がことのように誇らしい気持ちになりました。

 11年前に,すさみで学生・研修医対象に勉強会を開くので講師に来てほしいと招かれたことがありました。このときは地元の宿泊施設を借り切って宴会をやりながら,じっくり症例ベースのカンファレンスやいつもの身体所見の話「SpPinな身体所見」の話をしました。このときに,彼が地元で取り組んでいる高齢者見守りシステムや,自分たちで作って運営している廉価型ドクターカーについて聞かせてもらいました。もともと優秀でしたが,持ち前のアイデアで,限られた予算の中で独創的な工夫を凝らして現実的なシステムを構築していました。とにかく実践ありきの行動力が彼らしいと感銘を受けたものでした。今回の受賞は,あまり表舞台に出ていなくとも地道に実績を積んできたことが評価されて本当に素晴らしいと思います。
 高垣先生,本当におめでとうございます。
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