毎年恒例となった「神奈川EBM」の忘年会が以前勤めていた病院近くの店で開催されました。これも恒例の南郷先生のBMJクリスマス特集号の紹介,その他数人がお互いにネタを披露しながらの楽しい食事会でした。私は南郷先生のプレゼンの続きで「tongue-in-cheek」というコトバにまつわるちょっとした小ネタを披露。時間がなくて職場から会場に向かう電車の中で準備しましたが,間に合って良かった! 今回びっくりしたのは,獣医の先生がしてくださった「イヌ・ネコの身体診察」の話でした。面白かった!!
ここのお店とはもう20数年のおつきあい。開店直後から数年は職場のすぐ近くだったため,文字通りお昼は毎日ここで食べていました。最初にここを教えてくれた同僚の先生との会話。
「何が美味いの?」
「まあ,最初はチャーハンと餃子だな。でも次のメニューにいくのに1ヶ月かかるけどな・・・」
「そんな〜大げさな」
ほんとにそうでした。何か入っているんじゃないかと思うほどクセになる美味さ。麻婆豆腐も茄子もエビチリも紋甲イカの炒めも担々麺も卵とトマトの炒めも・・・とにかくなんでも美味しい。当時の医局の歓迎会や忘年会などは毎回ここを貸し切りでやってました。店内に内線電話を引いたほうがいいんじゃないかとも言われていました。マスターが工夫して作ってくれる昼の日替わりメニューがいつも楽しみで,ここの味が大好きで慣れてしまうと,他で中華を食べなくなりました。異動してからなかなか行けなくなっていましたが,この数年は神奈川EBMの忘年会のおかげで年末の恒例行事になって嬉しい限りです。同年代のマスターと奥様に久しぶりに会うのも楽しみで,再会するといつも家族に会ったみたいな気持ちになります。
特別にお願いして出てもらっている「伝説の蟹」。人数分より少し多く注文してあるので,その余りの分を希望者(もちろん全員)のじゃんけん大会で取り合うことになりますが,それはそれは壮絶な争奪戦になります(笑)。
美味しいもので満腹になったシアワセな顔です。来年の忘年会は「第100回」記念の神奈川EBMになる予定です。また帰りに1年後を予約しておくのも恒例です。ごちそうさまでした!