毎年この時期にあるカメラショーCP+に行ってきました。例年何とか時間を作って行くようにしていますが,今回もお目当てはリコーペンタックスブースです。2年前にフルサイズ一眼はいらないやと思ってたのに,タッチ&トライのコーナーでK-1を触った瞬間「あ,これあかんやつや」と思って,ほどなく入手した経緯があります。今回Kシリーズに目玉の新製品はありませんでしたが,レンズのロードマップに急に現れたD FA 70−200 mm F4が気になります。スタッフの方に聞くと,ホントはCP+で発表すべく準備していたらしい(?)のですが,開発が遅れているようで,まだしばらくかかりそうとのことでした。F2.8が素晴らしいのは知ってますが,あの大砲みたいにぶっとくて重い(価格も!)のが普段使いには手がでないな〜と思ってます。なので,当然もう少しコンパクトになるだろうF4には期待しています。開発頑張って下さい!!待ってますよ!
今回は触ってみて感動したのは360°カメラのTHETAです。いや,これは面白い。最新機種の THETA Z-1というのは,画質も素晴らしく,何より出てくる画が本当に面白い。何に使うの?という野暮な質問はおいといて,わくわくするような何かがありました。ブースにいた方の話だと,実際にビジネスでも応用されつつあるようです。例えば,不動産関係や中古車の商品説明とか,沢山の枚数を取らなくても見れるからいいそうです。まあ,それより単純に面白い絵がとれるのがいいですね。ペンタックスには魚眼ズームがありますが,それよりもさらに遊び心が溢れています。いやぁ〜悪いものを見てしまった。
もう一つ,これまではユーザーでありませんでしたが,話題のGRIII も触ってきました。リコーのCX-3というコンデジを,以前愛用していたのですが,ディスコンになってしまい,その後はコンデジはしっくりくるのがない状態が続いています。GRIIIは良さげですね。THETAといい,悩ましい・・・。