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『技術を売る智恵』悲観論・楽観論

2010-12-22 10:04:31 | 事業戦略と知的財産マネジメント
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『技術を売る智恵』悲観論・楽観論

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

私は、日経新聞第1面下欄にある『春秋』の愛読者の一人です。

本日(12月22日)の同欄は『技術を売る智恵を問いかけている』で締めくくられています。

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今年はショパン生誕200年。

5年ごとに行われるショパン・コンクールが行われ、日本からは17人のピアニストが参加したとのこと。

残念ながら日本人の入選はなかったが、優勝者が指名したピアノはヤマハの新製品『CFX』だったそうです。

日本の演奏家は敗退したが、日本の職人の技は勝ち残った。

ショパン・コンクール優勝者が指名するほどの優れた技術が、この日本にあることは確か。

同欄の最後は『優れた技術や製品だけでは、市場に認められない。世界最高峰の競演会でつかんだ栄冠が、技術を売る智恵を問いかけている』と締めくくっています。

その通りだと思います。

ただ、この点を悲観的に考えるか楽観的に考えるか、によって結果が全く異なります。

悲観的に考える人は『だから日本は・・・』と言いたがるが、楽観論者である私はそう考えません。

『技術を売る智恵』をつければ、我々は復活する、と私は心から信じています。

あなたは悲観論者ですか、それとも楽観論者ですか?

今日もお読みいただき有難うございます。

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