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『遅読』により大事な一筋の発見を期待

2010-12-23 08:51:02 | 知財経営事例
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『遅読』により大事な一筋の発見を期待

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

私は本を読むのが遅い方です。

何回も『速読』を試みました。

サッと斜め読みして全体を把握できたら、どれだけよいだろう。

短時間でたくさんの情報を得るためです。

が、結局うまくいきません。

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本日(12月23日)付け朝日新聞に『遅読のすすめ』なる記事を見つけました。

投稿されたのは朝日新聞編集委員の佐久間文子(あやこ)さん。

お名前の文字を読むだけで『文』と縁のある方だろうなな、と思いました。

佐久間さんは本を読むのは速い方だが、急いで読むあまり、読んだ本の内容を後ですっかり忘れてしまうことがあるそうです。

その後が面白い。

ひどいときには1冊読み終えて『この本は前に読んだ』と気づくこともあったとか。

そのようなことがあってからは、意識的にゆっくりと読むようにしているそうです。

私の場合は意識的にゆっくり読むのではなく、そうしなければならないからゆっくり読んでいます。

ただ、何となくあせりがあって、肝心なところを読み飛ばしてしまい、後で戻ってくるような読み方です。

佐久間さんの記事を読み、『読み飛ばし戻り』のないように一語一語をかみしめながら読もうと思いました。

佐久間さんの記事のタイトルの通り『大事な一筋 発見できるかも』しれないからです。

今日もお読みいただき有難うございます。

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