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『 ノキアとアップルが和解 』 特許紛争
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
フィンランドのノキアとアメリカのアップルとの間の特許訴訟に終止符。
両社は和解し、アップルはノキアにロイヤルティを払うことになりました(日経6月14日)。
どのような合意があり、いかほどの金銭が支払われるのかは分かりませんが、両社間でそれなりの譲歩があったであろうことは、容易に想像がつきます。
特許をはじめとする知的財産権。
いわゆる無体財産権でありますが、これがあるときは財産権の顔を持ち、またあるときは相手に立ちあがれないほどの大打撃を与える武器としての顔も持つ。
しかし、その顔の主は目で見えない。
だから怖いのです。
火事と喧嘩は江戸の華、などといって野次馬が集まりますが、当事者はたいへんです。
ビジネス優位を求めた訴訟合戦が終わろうとしています。
今日もお読みいただき有難うございます。