
――― 知的財産を活用 経営改革コンサルティング ―――
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
本日は、お招き頂いた首都圏の団体に対して「地域ブランド」について講演を行います。
TVや新聞で「後発医薬品」とか「ジェネリック医薬品」についてのコマーシャルをよく目にします。
特許で守られていた先発医薬品と同等のものを特許が切れた後に製造販売された医薬品のことを「ジェネリック医薬品」といいます。
「先発薬品」は高価なのに「ジェネリック医薬品」はなぜ「安い」のか?
「先発薬品」には膨大な開発費がかかりましたが、「ジェネリック医薬品」にはそれが「ないからです。つまり、リスクが限りなくゼロに近いのです。
だったら「ジェネリック医薬品」をもっと早く販売すればよいのに。・・・
そうは行きません。「先発薬品」は特許で守られているからです。
「ジェネリック医薬品」の製造は、特許が切れるまで待たねばなりません。
中小企業経営者の皆様。
「ジェネリック医薬品」メーカーがそうしたことから分かるように、特許切れの技術を利用することは合法なのです。
けっして裏技なんかではありません。特許法自体がそれを予定しているのです。
何もかも自前で開発しなくても特許切れを待って当該技術を使うという、ことも一つの知的財産戦略です。
知財経営プロデューサー 知的財産コンサルタント 新井信昭 弁理士
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