
――― 知的財産を活用 経営改革コンサルティング ―――
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
2010年2月9日から書き始めたこのブログ。総訪問者の数が昨日10,000名を突破しました。お読みいただいている方々、ほんとうに有難うございます。
本日は、東京農工大学で博士後期課程の打ち合わせ、その後は知的財産に関する講演の打ち合わせを都内で行います。
知的財産経営事例51として、伝統技術を転用してビジネスのウイングを広げることに成功した企業を紹介します。
広島県にある株式会社晃祐堂は、約170年前から綿綿と続く書筆の伝統技術(すなわち、知的財産)を持っています。
3年ほど前から書筆の技術を化粧筆(ハート洗顔ブラシ)に応用したビジネス"を始めました。
見た目にもかわいらしいハート洗顔ブラシは女性に広く支持されるようになりましたが、その形状は一目見れば分かります。
形状の真似はとても簡単。
同社は、新たな製品に関してはデザインを終えた段階から意匠権化を検討し、製品出荷は意匠登録後に行っています。

▲意匠登録第1332316号公報から抜粋
化粧用ブラシの形状を特許で守ることは難しいですが、意匠であれば守ることができます。
意匠登録を受けることにより、製品企画・デザインに対するモチベーションもグンとアップ。
中小企業経営者の皆様。自社がもつ知的財産を活用してビジネスを広げてみませんか?
知財経営プロデューサー 知的財産コンサルタント 新井信昭 弁理士
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▲株式会社グリーンアイピーはCSFに出展します
▲新井信昭が2010年7月16日にCSF>知的産経営セミナーを行います
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