”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

正しい意味の理解「再出願」

2015-01-31 07:15:40 | 事業戦略と知的財産マネジメント
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

正しい意味の理解は、有効なマネジメントにつながります。

逆に、正しい意味を理解せずにマネジメントしたとしても、期待する効果を得ることはできません。

たとえば、「再出願」という言葉。

「発明家が異例の勝訴 アップルに賠償命令」なる記事に書かれています。

詳細はこちらです

知財の法律に馴染みの薄い方が、この「再出願」に接した時、どう理解するでしょうか。

アイポッドを見てから、特許出願をやり直したように思うでしょうね。

つまり、アイポッドの発売日より再出願の出願日が後であるように考えてしまいませんか。

そうであるが、そうでない。

ここに、法律の正確な知識が必要になる。

報道では「再出願」とされている出願は、いわゆる「分割出願」と呼ばれている出願です。

詳しくは日を改めて説明しますね。


今日もお読みいただき有難うございました。

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