
――― 知的財産を活用して経営改革 ―――
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
本日は日曜日ですので、ビジネスヒントについて書きます。
2008年12月1日、私は都内某クリニックでレーザー光線を使った視力回復手術(レーシック手術)を受けました。
お陰さまで手術により視力がかなり回復しました。そのため、手術前にかけていた眼鏡は、うれしいことに現役を退かせることに。
その際に感じたことがあります。それは、クリニックのビジネスに対するしたたかさです。

▲受付カウンターのイメージ 記事と直接の関係はありません
クリニックの受付カウンターの上には、電子レンジほどの大きさの透明な箱が置いてありました。
箱の横には「再生利用のため、不要になった眼鏡を入れてください」と表示されていました。
不要になったのであろうメガネは50個以上。

▲不要メガネのイメージ 記事と直接の関係はありません
この事例は、次の3つを教えてくれました。
(1)環境に配慮しているというクリニックの姿勢を患者に印象付ける。
(2)不要メガネを廃棄させることで手術を受けたことを患者に実感させる。
(3)手術をためらっている患者に受けることを決心させる。
中小企業経営者の皆様。したたかさを感じませんか?ビジネスにはしたたかさも必要です。
知財経営プロデューサー 新井信昭 弁理士
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(1)環境に配慮しているというクリニックの姿勢を患者に印象付ける。
(3)手術をためらっている患者に受けることを決心させる。
↑以前の商売柄、これは何となく想像がつきました。
しかし
(2)不要メガネを廃棄させることで手術を受けたことを患者に実感させる。
↑ここまでは思いつきませんでした。
上手な企業戦略を感じます。
個人的には、レーシックの手術は一部の不衛生な病院の衛生上問題、人によってor手術の腕次第では乱視が極端に発生するリスク、以外に関しては今は全く問題はないかと考えております。
私的には-6.00以上の視力方にはレーシックの手術検討は大いにありと考えます。