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日本のエレクトロニクス産業
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
昨日(11月14日)、家電量販店でスマートフォンを手に取り、販売員の人にいろいろ質問してみました。
ご存知のように、韓国サムスン電子製です。
→ 知財マネジメント【新井モデル】はこちらです
興味を持っているのは、docomoのGALAXY(ギャラクシー)。
技術に勝ると言われていた日本のエレクトロニクス産業が、いつの間にか韓国企業の後塵をはいすようになってしまいました。
→「地球環境新聞」電子版はこちらです
私は、ビジネスモデルの構築と展開を行う人材が日本企業にはいなかったから、だと思います。
時には「過剰品質」とか「ガラパゴス」とか言われましたが、高品質・高機能の製品を創る人材はたくさんいます。
しかし、売れない。
この状態を解消するための処方箋は、「必要だがいなかった人材」を育成することです。
事業創出のできる技術者を育てることが、日本企業にとって必要なこと。
昨今、日本に置いて知財とビジネスモデルとの関係についての研究が行われるようになりました。
研究をさらに深めることも大事ですが、研究成果を広めていくことも大事。
たとえば大学における知財教育においても、単に「手続き」を教えるのではなく、「ビジネスとリンクした知財の使い方」を教えていくべきだと思っています。
今日もお読みいただき有難うございました。
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