これは色んな作品のキャラにテニスをさせるSSです その場のノリと勢いで適当にやってるので、ストーリー性は珍妙です と言うか面妖です
とりあえず某テニプリやテニプリンセスを参考にしてるため、ややテニヌ感は有るかもしれませんが、ご容赦をお願いします
と言うか、考えるな、感じろ的な表現も少なからずありますので、その辺りもご容赦を
と言う訳で↓からスタート
Act.4 バカ 本格始動 2
ジャージジャッジ「ゲーム巻島! カウント3-0! チェンジコート!」
田所「中々良い調子じゃねぇか、巻島!」
巻島「どうかね……? あの管路って奴の動き……微妙に不気味っショ……」
小野田「ぶぶぶ不気味って……どういう意味でしょうか……」
巻島「さぁて、な…… こっちのショットに対する食いつきだけなら、ここまで不気味に思う必要も無いと思いたいけど……」
巻島「あの金城が変人とバッサリ行くぐらいだからな…… 用心する必要性は有るっショ」
ジャージジャッジ「第4ゲーム、始めます!」
巻島「とりあえず左右に動かして、キメ時をちゃんと決めるしかないっショ」
ジャージジャッジ「巻島! トゥサーブ!」
金城「さて、管路はそろそろゲームを取らなきゃマズいな…… さぁ、どれだけ付いて行ける……?」
美波「やっぱり金城君はあっちの彼を応援してるのね」
金城「そりゃあそうだ 勿論同じ大学と言うことで、管路を応援してない訳じゃあ無いが」
文香「管路さんが勝つ方法は有るんでしょうか?」
金城「さぁ、な ……だが、管路の動きからして、巻島は管路を動かすようにボールを動かすはずだ」
金城「そうすると、管路はそのボールに対処するため動くから、体力を相当削られるはず……」
文香「じゃあ、そのボールを全部拾うつもりじゃなきゃ、管路さんは勝つことは無……」
美波「ちょっと待って! あっちの彼のボールが……!」
金城「む……ミスショットか……!? あるいはアウトになるまで拾えば……!」
管路「ところがぎっちょん!」
ジャージジャッジ「30-15」
美波「ちょ、ちょ、ちょ、ちょおああぁぁ――!!」
金城「落ち着け新田、錯乱のあまり、言葉を失ってるぞ」
文香「言え、それでもコレは……!」
巻島「全く……何考えてんだ!」
管路「それでもルール違反はして無い筈……ですよね、ジャッジ?」
ジャージジャッジ「基本的にテニスのルールと同じなので、アウトになったボールを撃ち返しても、問題は有りません」
管路「と言うことだ」
美波「……呆れた」
管路「そう言ってくれるなよ、新田! 生まれてこの方、マトモにスポーツと言う者をしたことのない人間が、あからさまに各上の人間にマトモな勝負を考える、となると……!」
金城「成程、しかもこの大会は一年間戦い続ける必要が有る…… 決勝トーナメントに出る人間相手に互角まで戦えるようになるためには、と言う訳か」
管路「ご明察だ、カネシロ! そのための俺流の答えが、来た球を拾って拾って拾いまくる、ってだけだ!」
管路「それがたとえ……ルール上、無視すれば自分の得点になるコースだとしても……だ!!」
巻島「成程……決勝に行くための条件に勝ち星が関係ないルール故に、って奴か! これはある意味小野田や鳴子とは別の意味で面白いっショ!」
管路「そう言ってもらえるのは、これ以上無い評価だ! さぁ、続けようぜ!」
今泉「……あれ? 今俺の名前出さなかったけど…… もしかして、小野田や鳴子より面白くない、って事か?」
小野田「あは、あははははは……」
鳴子「ま、あんま気にするなや、スカシ!」
次回に続く
と言う訳で、管路大暴走編です それ故に真っ当な美波は言葉を失う羽目になってますが
んで、次は決着編ですね 勿論勝敗は……なんですけどね
しかし今週の弱虫ペダル、手嶋の走りが…… 葦木場君とやらのテンションアップにも効果があったんじゃ、ある意味リスキーだよなぁ……
まぁ、それだけ手嶋が凄い、ってぇ事なんでしょうけど
ゆきさん コメントありがとうございます
ギャップ萌えは可愛いからこそギャップ萌えなんですよねぇ…… 故に可愛いというかなんというか
それではまた明日♪