ビザ申請

今年ビザが切れるので更新しなければならない。
そこで思い出すのがかつてのＩＮＳ。

マンハッタンのダウンタウンにＩＮＳのビルがあり、申請用の書類をもらいに行った。
朝６時ごろ到着したのだがすでにビルを一周するくらいの人の列。
警官に囲まれて、待つこと８時間。
やっと窓口にたどり着きわずか２ページほどの書類をもらった。
外国人は基本的に邪魔者扱いという立場なので当然なのだが、もう少し人間らしい扱いを受けてもいいような気がする。

今回、ＵＳＣＩＳのサイトで更新手続きの下調べをすると、書類は必要に応じてダウンロードできる。
オンラインでの申請も可能とあった。
審理の進捗状況もオンラインで表示される。
手引きを読んで書類を準備するのに５０分以内でできる書式でなければ違法だとも書いてあった。
実際は１０分もかからなさそうである。
なんという変わりようか。

公的サービスも効率化が進んでいる。
基本的にはアメリカ市民の場合ＳＳＮが、外国人の場合Ａ＃が統一の背番号のように使われているので、役所の連携や手続きの簡素化が進め易いだろう。