週末BLOG更新ペースになってきている今日この頃、、
今日もお昼は自分独りだったので飛び込みでフレンチにしました。
伺ったのは17号を熊谷から行田に向かい、市街をちょっと外れたあたりを左折してちょっとだけ奥まったところにある アレーヌさんに伺いました。
場所柄知る人ぞ知ると言った雰囲気でネットの情報によるといつもそれほど混んではいないようです。12時丁度に伺って駐車場に車を止めるとお店の方に「アレーヌをご利用ですか?」と意外そうに聞かれ「お名前は?」「待ち合わせですか?」とも聞かれ。。予約していないのですが、、と話しながら店内に案内してもらうと他にお客さんはいなくて なんだったんだろう??と。。
結局食べ終わるまで貸切だったのですが入れ違いで予約の家族連れが入店していたのでその家族(の一人)が予定外に早くついちゃったのかと思われたのかもしれません。
最初に応対していただいたマダムもその後応対してくれた(お弟子さん?)シェフもとても家庭的な応対で地方のフレンチならではの雰囲気。
最初からわかっていればこれはこれでアリだと思います。
予め1テーブルだけセッティングされたテーブルに案内されました。
ナプキンは紙でカジュアルな雰囲気。
ランチメニューはコース1本のみらしくメニューも無し(笑)
値段ぐらい知りたかったところですが(笑)
お料理はいずれもゆっくりしたペースで出てきます。このあたりも予想通りですがお客さんが多いと結構待つかもしれませんね。
自家製パン。外はパリッと中はふわっとなかなかレベル高いです。バターも自家製らしく美味しいのですがちょっと冷やしすぎで最後まで硬かったのが惜しい、、
この日は最近試し始めた50mmのレンズで撮影。正直もう少し寄りたい(倍率を上げたいもしくは近くから撮影したい)ので微妙ですね、、、丁度頭の後方からのライティングで右下に影が出来てしまいました。
オードブル、グラタンとサラダかあ。。と 思って 良く見てみると。。
キッシュにお肉のパテ2種類、ピクルス、スモークした生ハムなど盛り合わせになっていました。これはうれしい!
熱々のグラタンは蟹のグラタン、そしてオレンジ色のものは、、見た目的にオレンジかな?と思って食べてみると。。。。この野菜っぽいアクは??
燻製サーモン??野菜のジュレ??はてーーーーと 聞いてみると
「トマトなんですよ」との事。写真ではわかりにくいですがかなりオレンジ色でトマトには見えなかったのですが関西ではポピュラーな種類のトマトを湯向きした物だそうです。聞いたら確かにトマト以外の何者でもないのですが。。先入観は恐ろしい。
野菜もなかなか美味しい。聞いてみるとお店の前の畑で自家栽培しているそうです。
「チーズのパンです」と追加で出てきたパン。熱々でどうやら注文してから焼き始めたらしくまさにできたて。見た目でチーズが香ばしく焼きあっているのはわかったのですが一口食べてみると餅のような粘り!!
断面はこんな感じ。タピオカ粉を練りこんであるのでお餅のようにモチモチなんだそうです。
ブラジルのポン・デ・ケージョですね。うまい!
ソラマメのポタージュスープ。牛乳の比率高めのさらりとしたスープ。
車なのでノンアルコールのワイン。気分だけです(^^)
メインはお魚かお肉か選びます。それぞれ何ですか?と最初にマダムに聞いたところ 「わからないので(ホホホ)シェフに説明させますね それではごゆっくり」とお店を後にされて、以降給仕してくれた(お弟子さんの?)シェフに聞いたところ「えーーーーッとぉーーー」と思い出しながら説明してくれました。
で、、今日はスズキでした。肉厚でモッチリしたスズキ。ソースはトマトクリームでしょうか。インゲンもたっぷりでかなりおなかいっぱい。
いい魚を選んでいます。
デザートはバナナのアイスとパウンドケーキ、カスタードプリン。キンキンに冷えたバジルのジュレの上に乗っています。
手作りの丁寧さは伝わってきますが特筆する内容は無い、、でしょうか。
ランチと、ノンアルコールワイン合わせて3000円ちょっと。
オーソドックスなメニューですが、正に普段使いの街のフレンチ。
良いお店にめぐり合いました。