おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

緑内障発症後 その5

2014-06-20 00:58:05 | 緑内障 角膜潰瘍他眼の事

ルンバ~ルンバ~♪あたちは、おっ珠げた~♪

 

 

2013年11月8日 完全に失明しました。

 

家具や柱などのコーナー。

出っ張りなどが危険です。見えないからぶつかるのは勿論の事、

敵はそれだけではない。。。

 

コーナーの保護に、赤ちゃん用のコーナーガードや、素材は色々あります。

ガードすれば十分。でもない。

※角(コーナー)にはめ込むタイプのガードは、ソフトタイプでも緑内障には厳しかった。

 

見えない=目の前の攻撃に気付かない。

 

自分に置き換えれば分かります。自分の手で目を叩こうとすると、、、

危ない!瞬きをしますよね?瞼により直に目を傷つけまいと防御が出来ます。

失明してるわんこは、一切の防御ができない。

ぶつかる衝撃を和らげたとしても、角膜はモロ出しの直撃状態です。

 

追い追いと綴り行く予定ですが、もしも?お宅さまのわんこが失明の危機にあり

家の中の柱、壁、角など保護してあげる必要が出た時。

衝撃による衝撃を和らげる目的で、わんこの背丈程を保護するのではなく

顔がぶつからない様にしてあげて欲しいなと、思います。足元で気がつくように。

これ以上進めませんと分かるように。

タオルを丸めたものでも良いし、とにかく足元で分かるストッパー役割なものを。

 

顔が当たるだけで、角膜が傷つく可能性が大きいです。

例えクッションでも。後に大変さが分かります。

 

おばぁ珠、失明してからというもの。老化により耳は少し遠い感じは分かってましたが、

遠いというより、エコーがかかって聞こえてるのでしょうか。あらぬ方向へと行ったり。

声は聞こえてるけど、どちらの方向から呼ばれてるのだろう?そんな感じのようです。

 

トイレも風呂も、、、ゆっくり過ごせず。とにかく常にそばに居て欲しいようです。

そんな様子は初めて。

 

見えてる頃なんてさ、なにかと邪魔されたくなくて、

違う部屋で平気にリラックスしてたのに。

ボール遊び、もう出来ないね。

試してみようにも、おばぁ珠には酷だろうと試せませんでした。

 

『珠緒~』正面にて声をかける。

寂しいかな。その視線の先には、もうなにも写らないんだね。

アイコンタクトも出来ず。

 

見えなくなりの直後からは、歩き方が恐る恐るです。

尻尾は垂れ、恐々と数歩踏み出しては止まり

どっち、どっち?首をキョロキョロ。声を掛けながら誘導。

 

次第に慣れてゆく。

 

家具の配置などは記憶されてるので、ぶつかりながらも

部屋の間取りなどは分かってるよう。

 

すごいね。

なんで見えないのよ。どうして。ただ置いて行かれたくない不安なだけ。

呼ばれた方向に一生懸命辿り着こうとしている。

 

ジグザグ歩きをしながら。

 

動物は悲観する様子もなく、今を生きてる。今この瞬間を生きてる。

健気です。純粋です。

故に癒やされるのでしょうか。

 

こんなおばぁ珠でも、慣れようと、飼い主の声に応えようと、、、

尻尾を上げながら、探すようになった。

そして一通り部屋を探してみて、何処にもいない事を確認してから

泣き探し求めるように。

 

見えない事でアイコンタクトや、出来てた遊びが出来なくなる。

だけど他の事は変わりなく出来てる。トイレもいつもの場所でやってる。

凄いよ。珠緒。格好いいよ。

 

ルンバおばぁ珠だけど。。。

失明してからは更にベッタリさんに。腕枕をいつも求める。そばに居るよ、安心してお眠り。

 

 

苦悩はまだまだ。。。

 

緑内障発症後 その6に続く。

 

 

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