ルンバ~ルンバ~♪あたちは、おっ珠げた~♪
2013年11月8日 完全に失明しました。
家具や柱などのコーナー。
出っ張りなどが危険です。見えないからぶつかるのは勿論の事、
敵はそれだけではない。。。
コーナーの保護に、赤ちゃん用のコーナーガードや、素材は色々あります。
ガードすれば十分。でもない。
※角(コーナー)にはめ込むタイプのガードは、ソフトタイプでも緑内障には厳しかった。
見えない=目の前の攻撃に気付かない。
自分に置き換えれば分かります。自分の手で目を叩こうとすると、、、
危ない!瞬きをしますよね?瞼により直に目を傷つけまいと防御が出来ます。
失明してるわんこは、一切の防御ができない。
ぶつかる衝撃を和らげたとしても、角膜はモロ出しの直撃状態です。
追い追いと綴り行く予定ですが、もしも?お宅さまのわんこが失明の危機にあり
家の中の柱、壁、角など保護してあげる必要が出た時。
衝撃による衝撃を和らげる目的で、わんこの背丈程を保護するのではなく
顔がぶつからない様にしてあげて欲しいなと、思います。足元で気がつくように。
これ以上進めませんと分かるように。
タオルを丸めたものでも良いし、とにかく足元で分かるストッパー役割なものを。
顔が当たるだけで、角膜が傷つく可能性が大きいです。
例えクッションでも。後に大変さが分かります。
おばぁ珠、失明してからというもの。老化により耳は少し遠い感じは分かってましたが、
遠いというより、エコーがかかって聞こえてるのでしょうか。あらぬ方向へと行ったり。
声は聞こえてるけど、どちらの方向から呼ばれてるのだろう?そんな感じのようです。
トイレも風呂も、、、ゆっくり過ごせず。とにかく常にそばに居て欲しいようです。
そんな様子は初めて。
見えてる頃なんてさ、なにかと邪魔されたくなくて、
違う部屋で平気にリラックスしてたのに。
ボール遊び、もう出来ないね。
試してみようにも、おばぁ珠には酷だろうと試せませんでした。
『珠緒~』正面にて声をかける。
寂しいかな。その視線の先には、もうなにも写らないんだね。
アイコンタクトも出来ず。
見えなくなりの直後からは、歩き方が恐る恐るです。
尻尾は垂れ、恐々と数歩踏み出しては止まり
どっち、どっち?首をキョロキョロ。声を掛けながら誘導。
次第に慣れてゆく。
家具の配置などは記憶されてるので、ぶつかりながらも
部屋の間取りなどは分かってるよう。
すごいね。
なんで見えないのよ。どうして。ただ置いて行かれたくない不安なだけ。
呼ばれた方向に一生懸命辿り着こうとしている。
ジグザグ歩きをしながら。
動物は悲観する様子もなく、今を生きてる。今この瞬間を生きてる。
健気です。純粋です。
故に癒やされるのでしょうか。
こんなおばぁ珠でも、慣れようと、飼い主の声に応えようと、、、
尻尾を上げながら、探すようになった。
そして一通り部屋を探してみて、何処にもいない事を確認してから
泣き探し求めるように。
見えない事でアイコンタクトや、出来てた遊びが出来なくなる。
だけど他の事は変わりなく出来てる。トイレもいつもの場所でやってる。
凄いよ。珠緒。格好いいよ。
ルンバおばぁ珠だけど。。。
失明してからは更にベッタリさんに。腕枕をいつも求める。そばに居るよ、安心してお眠り。
苦悩はまだまだ。。。
緑内障発症後 その6に続く。
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